ゲーム会社のCygames(サイゲームス)が開発・運営するソーシャルゲーム『神撃のバハムート』が、ゲーム内課金アイテムを入手する有料ガチャの確率をゲーム内で発表したが、最もレアリティの高いレジェンドカードの一部が、わずか0.002%の確率と明記されており、あまりにも低すぎる排出率で物議を醸している。
【神撃のバハムート GENESIS】プロモーションムービーCygamesChannel
『神撃のバハムート』は、2011年からポータルサイト・Mobage上で提供されているファンタジーゲーム。プレイヤーは騎士となって、人と魔物と神々が入り乱れた世界を冒険するカードバトル型のRPGだ。
2014年には『神撃のバハムート GENESIS』としてアニメ化も果たしたほか、海外でも異例のヒットを記録するなど、数あるソーシャルゲームの中でもファンの多い作品となっている。【グランブルーファンタジー】CM「メインキャラキャッチ」篇30秒Ver.
同作を運営するサイゲームスは、ソーシャルゲーム『グランブルーファンタジー』(通称:グラブル)の運営も行っており、ガチャに数十万単位の課金をしても狙ったアイテムが出ないユーザーが続出。ゲーム内での表現が誇大表示にあたり、景品表示法に違反しているのではないかという指摘が「グラブル問題」として、炎上騒動を巻き起こしたことも記憶に新しい。
その騒動を受けてか、『グラブル』に先立って『神撃のバハムート』でガチャからの出現確率を公開したが、上述の通りレアリティの高いカードの0.002%というあまりにも低すぎる排出率に対し、ユーザーから不満の声が続出。
0.8%の確率で出現するレジェンドカード内に109種類ものカードが存在しているため、個別の確率が著しく低くなっているようだ。なお、一部のレジェンドカードが出現する0.002%という数値は、具体的なガチャの回数に換算すると5万回に1回という確率。
あまりに天文学的な確率に、ユーザーからは「こんなの表記されたら引こうと思えない」「正直でよろしい^^」「俺のやってるそソシャゲは良心的だったのか」など、驚きや絶望の声が上がっている。
また、ガチャには「通常」「セット」「プレミアムセット」と3つの種類があり、レジェンドカードの出現確率も上昇していく。
今回の騒動は『神撃のバハムート』のみならず、課金システムのあるソーシャルゲームでは同様に起こりうる問題であるだけに、ユーザーや運営の間でさらなる波紋を呼びそうだ。
狙ったカードが出る確率は5万分の1?
2014年には『神撃のバハムート GENESIS』としてアニメ化も果たしたほか、海外でも異例のヒットを記録するなど、数あるソーシャルゲームの中でもファンの多い作品となっている。
その騒動を受けてか、『グラブル』に先立って『神撃のバハムート』でガチャからの出現確率を公開したが、上述の通りレアリティの高いカードの0.002%というあまりにも低すぎる排出率に対し、ユーザーから不満の声が続出。
@kirik グラブルと同じくサイゲームス提供の神撃のバハムートが一足先に確率表記しましたが、ひどいですね・・・
— アリアリ系男子 (@guraburuyou58) 2016, 3月 9
こんなの最初から表記されてたら引こうとは思いませんよ pic.twitter.com/HvuqlhZjn7
0.8%の確率で出現するレジェンドカード内に109種類ものカードが存在しているため、個別の確率が著しく低くなっているようだ。なお、一部のレジェンドカードが出現する0.002%という数値は、具体的なガチャの回数に換算すると5万回に1回という確率。
あまりに天文学的な確率に、ユーザーからは「こんなの表記されたら引こうと思えない」「正直でよろしい^^」「俺のやってるそソシャゲは良心的だったのか」など、驚きや絶望の声が上がっている。
また、ガチャには「通常」「セット」「プレミアムセット」と3つの種類があり、レジェンドカードの出現確率も上昇していく。
今回の騒動は『神撃のバハムート』のみならず、課金システムのあるソーシャルゲームでは同様に起こりうる問題であるだけに、ユーザーや運営の間でさらなる波紋を呼びそうだ。
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