小学館から配信されている電子書籍アプリ「マンガワン」及びWeb漫画サイト「裏サンデー」で連載されていた『ガチャマン』。
原作は焼き芋ハンサム斎藤先生(『1000円ヒーロー』)、作画は村上ペコ先生(『アクターダンス』)の連載作品です。
毎週水曜日に連載されていた人気作品『ガチャマン』が7月19日に最終回を迎えました。
あまりにも突然の最後に、読者からは連載終了を惜しむ声が沢山寄せられました。読者からもコアな人気の名作。運と異能力で戦い抜くバトル漫画『ガチャマン』を紹介します。
作品に登場する「ガチャマン」たちは、身体の中心にガチャが埋め込まれており、記憶喪失になっている異常状態。
ガチャを回すためには専用のコインが必要で、入手するには設定された「ガチャキーワード」を他人に心から言われることで入手できます。
ガチャの中身は、記憶や才能、回復、攻撃などの異能力スキル。ガチャの設定は現代では馴染み深いアプリゲームに登場するガチャと同じです。
スキルにはレアリティが設定されており、バトルに役立つスキルから馬鹿みたいなスキルまでと完全に運が勝敗を分けます。
「ガチャマン」たちは失った記憶を取り戻すために、才能・回復・攻撃などのスキルを駆使してバトルロワイヤルを繰り広げます。
「ガチャマン」たちにはそれぞれ「ガチャキーワード」が設定されており、他人にキーワードを言ってもらうことで、ガチャを引くためのコインをゲットすることができます。
本作の主人公・九地廻人(クジカイト)のガチャキーワードは「ありがとう」。一見、難易度が非常に低いキーワードに思えます。
ここで重要になってくるのが記憶喪失という設定です。ガチャマンたちは記憶を失っています。しかし、周囲の人々は記憶を失ってません。
主人公・カイトは一見気の弱そうな少年として描かれていますが、記憶喪失になる前は誰もが恐怖する番長だったのです。
そのため、ふつうなら感謝してもらえるような行動がすべてが恐怖に置き換わってしまい、ガチャキーワードを言ってもらうだけでも一苦労……!
ガチャキーワードと、ガチャマンたちが記憶を失う前の人格が良いバランスで物語に刺激を与え、本作品の魅力的な要素となっています。
どんなガチャキーワードを持ったガチャマンが登場するのか必見です!
もちろん、漫画『ガチャマン』も「ガチャマン」たち各々に違う異能力のスキルが、ガチャの中身に割り当てられています。
漫画『ガチャマン』が少し他の異能力バトル漫画と違うのは、完全にガチャ──つまり“運”が重要になっているところです。
どんなに強力な能力や使いたいスキルがあっても、ガチャを回して運よく当てることができないと、使用することができないのです。
バトルに役立つスキルだけではなく、全く実用的ではないスキルも存在するため、バトル漫画には珍しく、いわゆる“運ゲー”要素が大きなポイントになっています。
真剣で熱いバトルの最中であっても、馬鹿みたいなスキルを引いてしまうとコミカルなシーンになったり、窮地をより一層強く感じられたりと、緩急あるバトルを楽しめます。
その分、レア度の高いスキルを引いたときの演出は、敵味方問わず作品屈指の見どころです!
しかし、物語が進むにつれて主人公・カイトの記憶を取り戻すためのサスペンス要素も加わってきます。
「ガチャマン」が戦いで負けたときのルールが実は重い内容になっており、バトルが記憶を取り戻すための重要性を加速させます。
そもそも「ガチャマン」とはなんなのか、「ガチャマン」たちの記憶が物語にどう関わってくるのか、様々な伏線が散りばめられたストーリーも注目です。
原作をつとめる焼き芋ハンサム斎藤先生のTwitterで、突然の連載終了の告知。
あまりにも突然の終了告知に、掲載されている「マンガワン」のコメント欄やSNSでは、連載終了を惜しむ声が多く寄せられました。
「マンガワン」では水曜日の更新を代表する人気作品となっており、連載終了は本当に信じられないという声が多かったです。
連載終了は本当に悲しいことですが、とても面白い作品を生み出してくれた先生お二人には感謝の気持ちで一杯です!
毎週水曜日の楽しみされている方が多かった作品『ガチャマン』。連載の続編も期待したいですが、お二人の次回作も楽しみにしています。
ちなみにお二人のコラボ次回作は、小学館初のフルカラー漫画「SEED COMICS」レーベルより企画が進行中とのことです。
コミックス最新第7巻は8月18日(金)、最終8巻は11月を発売予定。気になった方は是非ご一読ください。
原作は焼き芋ハンサム斎藤先生(『1000円ヒーロー』)、作画は村上ペコ先生(『アクターダンス』)の連載作品です。
毎週水曜日に連載されていた人気作品『ガチャマン』が7月19日に最終回を迎えました。
あまりにも突然の最後に、読者からは連載終了を惜しむ声が沢山寄せられました。読者からもコアな人気の名作。運と異能力で戦い抜くバトル漫画『ガチャマン』を紹介します。
ガチャ運と異能力のバトル漫画『ガチャマン』
漫画『ガチャマン』を簡単に説明するなれば、ガチャと異能力を組み合わせたバトル漫画です。作品に登場する「ガチャマン」たちは、身体の中心にガチャが埋め込まれており、記憶喪失になっている異常状態。
ガチャを回すためには専用のコインが必要で、入手するには設定された「ガチャキーワード」を他人に心から言われることで入手できます。
ガチャの中身は、記憶や才能、回復、攻撃などの異能力スキル。ガチャの設定は現代では馴染み深いアプリゲームに登場するガチャと同じです。
スキルにはレアリティが設定されており、バトルに役立つスキルから馬鹿みたいなスキルまでと完全に運が勝敗を分けます。
「ガチャマン」たちは失った記憶を取り戻すために、才能・回復・攻撃などのスキルを駆使してバトルロワイヤルを繰り広げます。
失われた記憶──登場するガチャマンたちがユニークで面白い!
漫画『ガチャマン』最大の目玉は作品タイトルにもなっている個性豊かな「ガチャマン」たちです。「ガチャマン」たちにはそれぞれ「ガチャキーワード」が設定されており、他人にキーワードを言ってもらうことで、ガチャを引くためのコインをゲットすることができます。
本作の主人公・九地廻人(クジカイト)のガチャキーワードは「ありがとう」。一見、難易度が非常に低いキーワードに思えます。
ここで重要になってくるのが記憶喪失という設定です。ガチャマンたちは記憶を失っています。しかし、周囲の人々は記憶を失ってません。
主人公・カイトは一見気の弱そうな少年として描かれていますが、記憶喪失になる前は誰もが恐怖する番長だったのです。
そのため、ふつうなら感謝してもらえるような行動がすべてが恐怖に置き換わってしまい、ガチャキーワードを言ってもらうだけでも一苦労……!
ガチャキーワードと、ガチャマンたちが記憶を失う前の人格が良いバランスで物語に刺激を与え、本作品の魅力的な要素となっています。
どんなガチャキーワードを持ったガチャマンが登場するのか必見です!
スキルに注目! バトル漫画では珍しい運ゲー要素も
多くの異能力バトル漫画で特に気になる要素の1つは「登場するキャラクターがどんな異能力を使うのか」でしょう。もちろん、漫画『ガチャマン』も「ガチャマン」たち各々に違う異能力のスキルが、ガチャの中身に割り当てられています。
漫画『ガチャマン』が少し他の異能力バトル漫画と違うのは、完全にガチャ──つまり“運”が重要になっているところです。
どんなに強力な能力や使いたいスキルがあっても、ガチャを回して運よく当てることができないと、使用することができないのです。
バトルに役立つスキルだけではなく、全く実用的ではないスキルも存在するため、バトル漫画には珍しく、いわゆる“運ゲー”要素が大きなポイントになっています。
真剣で熱いバトルの最中であっても、馬鹿みたいなスキルを引いてしまうとコミカルなシーンになったり、窮地をより一層強く感じられたりと、緩急あるバトルを楽しめます。
その分、レア度の高いスキルを引いたときの演出は、敵味方問わず作品屈指の見どころです!
バトルだけでなく、記憶を追いかけるサスペンス要素も
物語序盤はシュールなキャラクターやギャグシーンや胸を熱くするバトルシーンと、王道的な少年漫画色が強い作品です。しかし、物語が進むにつれて主人公・カイトの記憶を取り戻すためのサスペンス要素も加わってきます。
「ガチャマン」が戦いで負けたときのルールが実は重い内容になっており、バトルが記憶を取り戻すための重要性を加速させます。
そもそも「ガチャマン」とはなんなのか、「ガチャマン」たちの記憶が物語にどう関わってくるのか、様々な伏線が散りばめられたストーリーも注目です。
読者たちに愛される中──突然の連載終了
ガチャマン78話が更新されております!蛮情対乾、どちらが上か…!
ガチャマンは82話が最終話となる予定です…!急なお知らせとなってしまい心苦しいですが、最後まで頑張ります!
#ガチャマン
#マンガワン
https://t.co/t6b0QZnO71
— 焼き芋ハンサム斎藤 (@potatogundams) June 14, 2023
あまりにも突然の終了告知に、掲載されている「マンガワン」のコメント欄やSNSでは、連載終了を惜しむ声が多く寄せられました。
「マンガワン」では水曜日の更新を代表する人気作品となっており、連載終了は本当に信じられないという声が多かったです。
連載終了はとても残念、でもありがとうございました!
『ガチャマン』の連載終了告知が行われてからも、運営や編集部に向けて連載継続を望むツイートが多く寄せられていました。最終話が配信された7月19日は感謝の声も多く寄せられています。連載終了は本当に悲しいことですが、とても面白い作品を生み出してくれた先生お二人には感謝の気持ちで一杯です!
毎週水曜日の楽しみされている方が多かった作品『ガチャマン』。連載の続編も期待したいですが、お二人の次回作も楽しみにしています。
ちなみにお二人のコラボ次回作は、小学館初のフルカラー漫画「SEED COMICS」レーベルより企画が進行中とのことです。
コミックス最新第7巻は8月18日(金)、最終8巻は11月を発売予定。気になった方は是非ご一読ください。
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1件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:9038)
ほんとにガチャマンの連載終了は残念でした、記事をみて嬉しかったです。単行本そろえてまた初めから見返してみます!