“冬コミ”こと同人誌即売会「コミックマーケット107」(コミケ107/C107)が東京ビッグサイトで開幕した。12月30日(火)・31日(水)の2日間、1日あたり十数万人の来場を見込んでいる。
1975年12月の初開催から丸50周年の節目となるコミケ。
アニメ、漫画、ゲームなど様々なジャンルの同人誌や作品が展示/頒布され、多くのコスプレイヤーも参加するイベントは、これまで日本の創作文化に大きな影響を与え続けている。
『アークナイツ:エンドフィールド』の企業ブースに登場したコスプレイヤーの伊織もえさん/写真はKAI-YOU編集部撮影
運営するコミックマーケット準備会によれば、今回の参加サークルの申し込み数は、コロナ禍後最高の3万数千スペース。ただし、東京ビッグサイトの大規模改修工事によって、東1~3ホールが使用できない。
物理的な会場の制限がありつつも、誕生から半世紀を迎えた同人文化の“お祭り”には、国内外から多くの人が押し寄せそうだ。
半世紀の節目を迎えたコミケ──記念グッズも話題に
50周年を迎えるにあたってコミケでは、異例の「コミックマーケット50周年記念公式グッズ」を発売。
「コミックマーケット50周年記念公式グッズ」/画像は公式サイトより
LINEスタンプやペンライトに加え、「コミケ50周年玉座」と題した原寸大パイプ椅子(実質ただのパイプ椅子/10000円)など、ならではのアイテムがラインナップされている。
中でも注目を集めているのが、「食べられるコミケ雲(わたあめ)」だ。文字通り、知る人ぞ知る“伝説のコミケ雲”を、ふわっふわのわたあめで再現した商品だ。
食べられるコミケ雲(わたあめ)/画像はコミケ準備会企画Xより
気になるフレーバーはこんな感じ/画像はコミケ準備会企画Xより
コミケ雲とは、まれに会場ホール内の天井付近に発生する参加者の汗と涙が気体となって現れる現象。確認できるかは当日の気候状況に左右されるものの、これまで何度か来場者の間で観測され、コミケ会場の環境の象徴する存在として語り継がれている。
50周年企画は2026年の夏コミ「コミックマーケット108」まで実施予定。今回の冬コミで発売されるグッズも、同人文化の祭典が迎えた半世紀という節目の盛り上がりに一役買いそうだ。
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連載
2025年12月30日(火)・31(水)の2日間にわたって、東京ビッグサイトの東4~8ホール・西展示棟・南展示棟他(サークル・企業ブース)で開催される“冬コミ”こと「コミックマーケット107」(C107)を特集。
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