応援上映

おうえんじょうえい

応援上映とは、声援・ペンライト持ち込み・コスプレ等が可能である映画上映。映画をライブのように楽しむ、観客参加型の映画上映スタイル。


代表的なものでは「登場人物の名前を呼ぶ・台詞に答える」「登場人物のイメージカラーに合わせてペンライトの色を切り替える」等といった行為が行われることが多い。


KING OF PRISM by PrettyRhythm』での応援上映が好評を博したことにより、徐々に名前が知られるようになった。最近ではメディアミックス・プロジェクトHiGH&LOWの映画『HiGH&LOW THE MOVIE』でも応援上映を実施。

応援上映

応援上映とは

応援上映とは、声援・ペンライト持ち込み・コスプレ等が可能である映画上映。映画をライブとして楽しむ、観客参加型の特殊な映画上映スタイルである。

代表的なものでは「登場人物の名前を呼ぶ」「登場人物の台詞に答える」「登場人物のイメージカラーに合わせてペンライトの色を切り替える」等といった行為が行われることが多い。『KING OF PRISM by PrettyRhythm』での応援上映が好評を博したことにより、徐々に名前が知られるようになった。

なお、呼び名は各映画によって異なる場合もあるが、応援上映の他に「発生可能上映」「チアリング上映」「ライブスタイル上映」「絶叫上映」等と呼ばれることも。

迷惑行為・マナー違反

また、作品によっては禁止行為が決まっている場合もあるため、各応援上映の詳細をチェックすると◎。

2016年6月18日・19日に開催された「ラブライブ!The School Idol Movie」応援上映では一部観客が迷惑行為を行ったことを受け、24日にも予定していた応援上映中止を発表した例もある。

同応援上映では声優・新田恵海の侮辱ととれるような言葉が叫ばれたり、罵詈雑言が飛び交ったりしたという。いくら発声可能であるとは言えど「ルールに書いてないからといってすべてが許されている訳ではない」「周りの観客が不快になる言動は慎むべき」という声も多い。

日本で応援上映を開催した映画タイトル(随時更新)

アナと雪の女王

スクリーンに歌詞を表示した「みんなで歌おう版」を実施。

劇場版アイカツ!

大スター宮いちごまつり「ライブは一体感!」を実施。

アイカツ!LIVE☆イリュージョン

スペシャル上映会「コール&レスポンス」を実施。

劇場版プリパラ み~んなあつまれ!プリズム☆ツアーズ

「アイドルおうえん上映」を実施。

ラブライブ!The School Idol Movie

「μ’sとみんなのスペシャルステージ上映」を実施。

アイカツ!ミュージックアワード

『アイカツ!ミュージックアワード みんなで賞をもらっちゃいまSHOW!』では「スマホおうえんライブ&ライブは一体感!」を実施。

ずっと前から好きでした。~告白実行委員会~

「告白応援上映」を実施。上映中の告白もOKということ!

KING OF PRISM by PrettyRhythm

日本での「応援上映」火付け役になった作品。

作品自体が応援上映を想定した作りになっており、観客が声をあてられるアフレコシーン「プリズム☆アフレコ」が用意されている。

HiGH&LOW THE MOVIE

メディアミックスプロジェクト・HiGH&LOWの映画『HiGH&LOW THE MOVIE』では「応援上映会」が実施された。

世界での応援上映・応援上映の始まり

応援上映の発祥『ロッキー・ホラー・ショー』

応援上映の発祥はイギリスで製作された1975年公開のホラー・ミュージカル映画『ロッキー・ホラー・ショー』だと言われている。

同映画がアメリカで公開された際にパーティ形式の上映が人気を博したのだ。

「ミュージカル・シーンに合わせて観客が歌い踊る」「結婚式のシーンで観客が画面に向かって米を投げる」「嵐に巻き込まれるシーンで傘を差したり頭に新聞紙を被ったりする」等に加え、上映中に俳優がスクリーンの前で同時進行で演技した上映も。

この特殊な形での上映スタイルは世界中に広まり、今でも特にハロウィンは必ず世界中のどこかで観客参加型の上映が行われている。

インドでのマサラ上映

インドの一部でも、恒常的にマサラ上映と呼ばれるスタイルの映画上映が行われている。

日本の応援上映ではクラッカー等の鳴り物は禁止である場合も多いが、マサラ上映では歌い踊ったり、花吹雪が飛び交ったり、風船が飛んだり、クラッカーが鳴ったりするという。なお、特にインド映画やボリウッド映画を上映する際に行われることも多い。

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