アニメ業界の実態を調査 時給600〜800円が最多「搾取と言われても反論が難しい」

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KAI-YOU編集部_アニメ・漫画部門

約4割がアニメ関連月収20万円以下

収入については、全体の37.7%がアニメ関係からの仕事が月収20万

円以下、年収に換算すると240万円以下であると回答した。


(なお、アニメ業界以外の仕事に従事しているかの質問には、77.6%が「現在は従事していない」「従事したことがない」と回答している)

声優を除くアニメ業界従事者のアニメ関連月収の分布

月間平均収入と労働時間を掛け合わせて、時給換算すると、600円〜800円相当の割合が14%と最も多く、中央値は1111円という結果になる。


これは、最低賃金の全国平均額1004円(2024年3月現在)は超えるものの、東京の最低賃金1113円は下回っている。


こうした状況について、日本アニメフィルム文化連盟も「やはりこのままでは搾取と言われても反論が難しい状態」と指摘。

3兆円規模の市場を生み出している制作現場としてはあまりにも低いと言わざるを得ません」と苦言を呈している。

声優を除くアニメ業界従事者の時給換算値

なお、より詳細な調査レポートについては、NAFCAの公式サイトで公開されている。

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