VRの世界で撮影された「迷子」をテーマとするデジタル写真集『迷子』が、5月20日よりBOOTHで無料公開されている。
写真集のモデルを担当したのは、バーチャルYouTuber(VTuber)のViANKiE(ヴィアンキィ)さん。撮影・レタッチはヴィアンキイさんをプロデュースするクリエイター・パパさんが担当している。
VRChat内の10個のワールドに人気アバター・Grusが迷い込む姿が描かれている。
【画像5点】VRChatデジタル写真集『迷子』
自身のチャンネルには、写真のレタッチや合成といった画像編集のチュートリアル動画などを投稿。現在チャンネル登録者数は11万人を超えている。千と千尋の神隠し】描いてみた出来ないから合成で作ってみた
YouTuberとしての活動の傍ら、バーチャルシンガー・ViANKiEさんのプロデュースを担当。
2021年12月にはViANKiEさんの1stワンマンライブを実施。2023年にはViANKiEさんの新3Dモデルやアルバム制作を目的としたのクラウドファンディングも成功させている。クラウドファンディングの目標額達成を記念した動画
5月20日に行われた写真集のリリース記念配信では、ViANKiEさんの活動を通してVRに触れていく中で、パパさん自身が「僕もVR関係で何かつくりたい」と思ったことが制作の動機となったと語られている。VRChatデジタル写真集を作ったよ!!【ViANKiE】
本写真集には、見知らぬ空間で目を覚ましたGrusが、自らの帰るべき場所を見つけるために様々な世界を巡っていくというストーリーが設定されている。
書中では実際にクリエイター・SOYA-001さんが執筆した物語がテキストとして収録されており、読み物としても楽しめるようになっている。
前提として、VRChatには無限の世界が広がっている。しかし、その魅力を最大限体感するには、決して安くはないヘッドマウントディスプレイ(HMD)という機材が必要になってしまう。
だからこそ、そのスタッフは普段から「HMDが無くてもワールドの魅力を体感できる写真文化は、VRChatにおいてかなり重要なもの」だと感じているという。
その点『迷子』は、VRChatを紹介するうえで、VRChatの外側の世界(現実)にある写真集というスタイルを踏襲しつつ、ストーリー性も持たせている。
『迷路』の魅力を「これだけのクオリティの写真集がつくれるということ自体が、VRChatでは豊かなロケーションが生み出され、それらを美しく撮影できる技術があることを証明しています」「この写真集は、まさしくVRChatにおける写真文化のひとつの到達点だと思います」と語ってくれた。
写真集のモデルを担当したのは、バーチャルYouTuber(VTuber)のViANKiE(ヴィアンキィ)さん。撮影・レタッチはヴィアンキイさんをプロデュースするクリエイター・パパさんが担当している。
VRChat内の10個のワールドに人気アバター・Grusが迷い込む姿が描かれている。
【画像5点】VRChatデジタル写真集『迷子』
YouTuber・パパがプロデュースするバーチャルシンガー・ViANKiE
ヴィアンキィさんのプロデューサーをつとめるパパさんは、Adobeの画像編集ソフト「Photoshop」に関する動画を投稿するYouTuber/グラフィックデザイナー。自身のチャンネルには、写真のレタッチや合成といった画像編集のチュートリアル動画などを投稿。現在チャンネル登録者数は11万人を超えている。
2021年12月にはViANKiEさんの1stワンマンライブを実施。2023年にはViANKiEさんの新3Dモデルやアルバム制作を目的としたのクラウドファンディングも成功させている。
VRchatの世界を写真と物語で映し出す
写真集『迷子』は、パパさんとしても新たな挑戦となった一冊。5月20日に行われた写真集のリリース記念配信では、ViANKiEさんの活動を通してVRに触れていく中で、パパさん自身が「僕もVR関係で何かつくりたい」と思ったことが制作の動機となったと語られている。
書中では実際にクリエイター・SOYA-001さんが執筆した物語がテキストとして収録されており、読み物としても楽しめるようになっている。
VRChatユーザーも唸る「この写真集はひとつの到達点」
写真集『迷子』について、日頃からVRChatを利用しているKAI-YOUスタッフに感想を聞いた。前提として、VRChatには無限の世界が広がっている。しかし、その魅力を最大限体感するには、決して安くはないヘッドマウントディスプレイ(HMD)という機材が必要になってしまう。
だからこそ、そのスタッフは普段から「HMDが無くてもワールドの魅力を体感できる写真文化は、VRChatにおいてかなり重要なもの」だと感じているという。
その点『迷子』は、VRChatを紹介するうえで、VRChatの外側の世界(現実)にある写真集というスタイルを踏襲しつつ、ストーリー性も持たせている。
『迷路』の魅力を「これだけのクオリティの写真集がつくれるということ自体が、VRChatでは豊かなロケーションが生み出され、それらを美しく撮影できる技術があることを証明しています」「この写真集は、まさしくVRChatにおける写真文化のひとつの到達点だと思います」と語ってくれた。
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