ギャグ漫画『ELDEN RING』は飛田ニキイチだからこそ! 名コミカライズ誕生の予感

ギャグ漫画『ELDEN RING』は飛田ニキイチだからこそ! 名コミカライズ誕生の予感
ギャグ漫画『ELDEN RING』は飛田ニキイチだからこそ! 名コミカライズ誕生の予感

飛田ニキイチさんによるコミカライズ作品『ELDEN RING 黄金樹への道』

世界累計出荷本数1660万本を超えるアクションRPG『ELDEN RING(エルデンリング)』。

そのコミカライズ作品『ELDEN RING 黄金樹への道』の連載が、「スゴイ男の過密地帯(ワンダーランド)」をコンセプトにしたKADOKAWAのWeb青年誌『COMIC Hu』ではじまりました。 原作は高難易度の硬派なアクションRPGなのですが、コミカライズ版は振り切ったギャグ漫画になっており、シリアスな空気とは無縁。

主人公の初登場がほぼ生まれたままの姿で気絶状態なあたり、作者・飛田ニキイチさんの本領が発揮されています。

『ELDEN RING』らしからぬボケとツッコミ

『ELDEN RING 黄金樹への道』①

『ELDEN RING 黄金樹への道』の作者・飛田ニキイチさんは、漫画『邪剣さんはすぐブレる』など手がけてきた、ギャグ漫画を得意としている漫画家です。

本作1話のアオリで「画力ムダ遣い気味に全力コミカライズ!!」とツッコまれるほど高い画力も特徴。 連載開始に際して、「個人的にかなりぶっこんだ1、2話のネームを提出したところほぼ修正なくOKが出てしまいました」とTwitterで報告しているように、連載における自由度はかなり高い模様。

公開中の1、2話でさっそく炸裂している『ELDEN RING』らしからぬボケやツッコミが今後も見られそうです。

飛田ニキイチだからこそのギャグ漫画『ELDEN RING』

ちなみに飛田ニキイチさんは『ELDEN RING』のプレイヤーで、発売前からTwitterにファンアートを多数アップするほどのハマり具合を見せていました。

そんな作者によるコミカライズだけに、半狼のブライブ忌み鬼マルギット接ぎ木のゴドリック、そして魔女ラニなど、原作でもおなじみのボスキャラや重要人物たちがコミカライズ版でどのように登場するのか、原作ファンには気になるでしょう。

『ELDEN RING 黄金樹への道』②

対して、普段ゲームで遊ばない、あるいは『ELDEN RING』の「死にゲー」という評判に尻込みしていた人も、ギャグ漫画が入り口であれば触れやすいのではないでしょうか。

『ELDEN RING』のギャグ漫画という意外性で話題の本作ですが、作者の選出も含めてかなり練られたコミカライズになっている気がします。

英語や中国語など、全11言語でほぼ同時配信されている事実一つとっても、力の入れ具合がわかるというもの。新たな名コミカライズ誕生の予感です。
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