同作では、“エルデの王”となることを目指して広大かつ美しい世界を冒険するのだが、各地に住む強敵たちとの死闘は熾烈を極め、打ちのめされる人も多い。一方で、その壁を乗り越えたときの達成感は唯一無二のものだと言えるだろう。
であるならば、さらに「肉体への負荷」もプラスしてみたら、さらなる高見に上ることができるのでは…?
そんな発想を現実のものとしてしまったのが、Nintendo Switch『リングフィットアドベンチャー』のコントローラー「リングコン」で同作をプレイする「SuperLouis64」さんだ。
ただでさえ難しい『エルデンリング』がさらに高難易度に…
「SuperLouis64」さんは、通常と異なったコントローラーでゲームをプレイする配信者。直接ゲーム内容を変換しているわけではなく、コンバーターを用いてコントローラーの入力内容を変換することでゲームをプレイしている。
そのバリエーションは様々で、ニンテンドーゲームキューブ用コントローラー「タルコンガ」や『遊☆戯☆王』のデュエルディスクなどのほか、電子工作によってバナナをコントローラーにしたことも。
同作については、一部ユーザーの間でタイトルをもじって「エルデンリングフィットアドベンチャー」としてコラ画像が作成されるなど、両作をかけ合わせたミームが親しまれていた。
そのミームを知ったSuperLouis64さんは、「自分の出番だ!」と思い立って、リングコンを手に、恐るべき“狭間の地”に降り立った。
プレイスタイルとして、それぞれの操作を「移動の操作は走っている間のみ有効」「回復アイテムを使う操作はスクワット」「攻撃はリングコンの動作感知」という具合に、リングコンの操作に変換。
本作の戦闘は、通常のコントローラーを使っていても「相手は次にどういう行動をし、どう回避すれば死なず、いつなら反撃できるのか」というスピーディーな判断や操作が求められる。
そこにさらなる負荷をかけたリングコンでの戦闘は非常に過酷なもののようで、SuperLouis64さんは「敵の行動に走って対応するだけでも大変なのに、さらに体力を消耗し続けることになる」とツイートしている。
SuperLouis64さんは自身のサイトにて使用しているデバイスを紹介しているほか、必要なコードもGitHubにて公開しているので、自分も試してみたいという人はチェックしてみてほしい(外部リンク)。Combat is extremely PUNISHING as every second spent on a random mob is another second of jogging in place.
— Tarnished Louis 64 (@SuperLouis_64) March 2, 2022
If it wasn't already stressful enough add being constantly drained and you have something that I can't really explain with words (5/?) pic.twitter.com/CROtFQE7SZ
筆者も『エルデンリング』をプレイしているが、通常のコントローラーにもかかわらず、「へ~、勝てそうじゃん?」と強敵に挑んでは5回、10回と返り討ちに合ってなんとか倒すという日々を続けている。
この魔境を、さらなる負荷をかけて走破した人がいるとしたら、その人はまさしく「エルデの王」だろう。
ビィ~クトリィ~!!!
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