『アーマード・コア』新作発表！ 10年間「身体が闘争を求め続けた」ファンも歓喜

身体が闘争を求め続けてきたみなさんに朗報…！

アメリカ・ロサンゼルスで開催されている、ゲームアワード「The Game Awards 2022」の発表会にて、バンダイナムコエンターテインメントとフロム・ソフトウェアが手掛けるゲームシリーズ「ARMORED CORE（アーマード・コア）」の新作が発表されました。 新作のタイトルは『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON（アーマード・コア シックス ファイアーズ オブ ルビコン）』に決定。

対応ハードはPlayStation5、PlayStation4、Xbox Series X|S、Xbox One（SMART DELIVERY対応）、STEAMと発表。2023年に発売される予定です。

操作の難しさでも有名な「ARMORED CORE」

「ARMORED CORE」は、タイトルにもなっているロボット「アーマード・コア」のパーツを自由に組み替え、立体的なフィールドを駆け回り戦うゲーム。

シリーズを手掛けるのは、ゲームアワード「The Game Awards 2022」でGame of the Yearに選ばれた『ELDEN RING（エルデンリング）』や、高難易度で知られる「DARK SOULS（ダークソウル）」シリーズなどのゲームメーカー、フロム・ソフトウェア。

「ARMORED CORE」シリーズは、カスタマイズ性の高さと共に、操作の難しさでも知られるハードコアなゲーム。シリーズでも屈指の操作難易度とされる『ARMORED CORE V』が発売された2012年には、その複雑さを克服すべくコントローラーの前面と背面を逆に持つ「AC持ち」が話題になりました。

10年間新作が出ず…ファンが生み出した「身体は闘争を求める」ミーム

フロム・ソフトウェア公式サイトによると、「ARMORED CORE」シリーズから最後にナンバリングタイトルが発売されたのが『ARMORED CORE V』の2012年。

2013年にはPlayStaton3で『ARMORED CORE VERDICT DAY』が発売されていますが、以降10年近く新作は出ていませんでした。

その結果新作を待ちわびるファンたちが、何かが話題になると、「○○が起きる」→「しかし（身）体は闘争を求める」→「アーマードコアが売れる」→「フロムが新作を作る」とツイートするように。

この10年間で、フロム・ソフトウェアは新作を出すたびに世界で熱狂を生み、『DARK SOULS』がこの50年で最高のゲームに送られる「Ultimate Game of All Time」を受賞するなど、名実ともに世界トップクラスのメーカーになりました。

10年間寝かせられた「ARMORED CORE」シリーズの新作は、どんなゲームになっているのでしょうか。否が応でも期待が高まります。