フロム・ソフトウェアの人気ゲーム『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』のTRPG化が、富士見ドラゴンブック編集部から発表された。
制作は、同じくフロム・ソフトウェアの『DARK SOULS』や『ELDEN RING』をTRPG化してきたグループSNEが担当。
2025年春に発売予定。詳細は続報を待とう。
10年ぶりのシリーズ最新作『ARMORED CORE VI』
『ARMORED CORE VI』は、2023年8月に発売された「ARMORED CORE」シリーズの最新作。
ナンバリングタイトルとしては、2012年の『ARMORED CORE V』から11年ぶり、シリーズとしても2013年の『ARMORED CORE VERDICT DAY』から10年ぶりの新作となる。
プレイヤーは大企業の傭兵となり、アーマード・コア(AC)と呼ばれる人型ロボットのパイロットとして戦っていく。
最新作では、辺境の惑星「ルビコン」を舞台に、新時代のエネルギー源とされる物質「コーラル」を巡る戦いが描かれる。
フロム・ソフトウェア公式Xでの発表によると、同作は2024年7月25日までに世界累計出荷本数が300万本を突破。
8月2日(金)からは、イオンモール幕張新都心、イオンモールKYOTO、なんばマルイ、新宿マルイアネックスをめぐる形でポップアップショップも開催される。
『ロードス島戦記』などを手掛けたグループSNEがTRPG化
『ARMORED CORE VI』のTRPGを手掛けるグループSNEは、1987年設立。
TRPGの各種ルールブックやアナログゲーム専門誌『GMウォーロック』の制作などを行う企業だ。
代表作としては、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のリプレイ小説を元に執筆された『ロードス島戦記』などがある。
グループSNE代表の安田均さんや、創設メンバーの水野良さんらによる同作は、アニメやゲームなど幅広いメディアミックスが展開されてきた。
1989年に発売されたTRPGシステム『ソード・ワールドRPG』は、現在も『ソード・ワールド2.5』として展開。日本国内のTRPGの歴史を語る上で、外すことはできない企業となっている。
同社は現在ではIPとのコラボレーションを行うことも多く、これまでに『ゴブリンスレイヤーTRPG』『DARK SOULS TRPG』『ELDEN RING TRPG』などの作品を手掛けている。
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