更新された文言には、ガイドラインに沿う形であれば動画の投稿や配信が行える趣旨が記載されており、YouTubeやTwitchのパートナープログラム(広告収入などに当たる)を利用しての収益化も可とされている。
一方で、投げ銭やスーパーチャットなどで直接的金銭を得ること、メンバーシップなど有料会員登録者限定での動画投稿は原則禁止となっている。
『ELDEN RING』への問い合わせに対する誤った回答が拡散
また今回のガイドラインの対象者は、日本国内在住の個人(企業やプロダクトに所属していない)で、その他の場合は個別の問い合わせを促している。フロム・ソフトウェアは先日、2月25日(金)に発売される新作『ELDEN RING』に関するユーザーからの問い合わせに対して、誤って一切の配信が禁止であるという趣旨で回答。これがSNS上で拡散されて誤解が広まっていた。
誤回答の謝罪とガイドライン更新をアナウンス
上記の誤解を解くために21日、ユーザーサポートのTwitterアカウントで謝罪と共に謝罪とガイドライン改定がアナウンスされていた。このアナウンスの際に改定が進んでいると明かされていたガイドラインが、今回公開されたことになる。【動画配信・投稿のガイドラインに関して】
動画配信に関するお問い合わせをいただいた一部のユーザー様に対して、弊社サポートから誤った回答をしてしまい、一切の投稿・配信が禁止であるといった誤解を生む形となってしまいました。お騒がせし、誠に申し訳ございません。(1/2)
現状のガイドラインにおいては、ゲーム機の本体機能を使っての動画の投稿や配信が可能となっております。また弊社では兼ねてよりガイドラインの改定準備を進めており、近日中に公開予定です。アップデート次第改めてご案内いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。(2/2) Twitterアカウント「FROMSOFTWARE PLAYER SUPPORT」から
ガイドラインの最後でフロム・ソフトウェアは「本ガイドラインは随時更新されますので、投稿前に必ず最新のガイドラインを確認いただきますようお願いいたします」と、投稿前の確認を呼びかけている。
現状のガイドラインにおいては、ゲーム機の本体機能を使っての動画の投稿や配信が可能となっております。また弊社では兼ねてよりガイドラインの改定準備を進めており、近日中に公開予定です。アップデート次第改めてご案内いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。(2/2)
— FROMSOFTWARE PLAYER SUPPORT (@fromsoftware_sp) February 21, 2022
動画文化の隆盛と同時に問われる権利関係
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