VR元年と呼ばれた2016年から早数年、バーチャルYouTuber（VTuber）の存在も浸透し、まだまだ果てしない進化を続けつつも、VR文化は一定の成熟を遂げました。
そんななか登場したのが、VTuber・八ツ橋まろんさんが開発したVRと現実の境目を突破するアプリ「Virtual Face」。
このアプリは、デフォルトのアバターやVRM形式のアバターを用いて、表情なども同期したうえで、自分の顔をアバターに変換できるカメラアプリです。
これは、様々なジャンルを横断し、世界をよりワクワクさせるポップカルチャーを追いかけるKAI-YOU.netとしては見逃せません。というわけで、実際に使ってみました！
【画像】顔だけ美少年になったKAI-YOUスタッフたち
八ツ橋まろんさんはこれまで、VTuberの九条林檎さん、九条杏子さん、九条茘枝さん、九条棗さんの楽曲「We sing the world」のMVで撮影・エンジニアリングを担当したほか、モーションキャプチャソフト「まろきゃぷ」を開発しています。We sing the world / 九条林檎,九条杏子,九条茘枝,九条棗
今回リリースされた「Virtual Face」は、Face ID対応のiPhoneまたはiPadと連動し、アバターの表情を変化させるパーフェクトシンクに対応。パーフェクトシンク用の設定がされたアバターをアップロードすることで、好きな顔に早変わりできます。
八ツ橋まろんさんのpixivFANBOXページでは、アプリとUnityを連携する方法や開発の経緯などが公開されているので、より深く楽しみたい人はぜひチェックしてみてください（外部リンク）。
そういう時は、設定画面から「Height Offset」で高さを調整、「Scale Offset」でサイズをあてはめつつ、「Depth Offset」で奥行きをいじっていきます。
その先駆者として知られるのが、おめがレイさんとおめがリオさんによる双子のVTuberユニット・おめがシスターズです。ついにここまで、きてしまいました。
彼女たちは、この部位チューバー状態でグルメや大食いチャレンジ、Vlogなどを撮影し投稿しています。
KAI-YOU.netで行われた映像監督・篠田利隆さんとVRクリエイター・0b4k3さんとの座談会では、部位チューバーをはじめた理由を、今できる表現で最上級の情報量を持っているのはやっぱり実写だったからだと語ってくれました。 そのほかに、「YouTubeで商品紹介をするなら、表現はやっぱり実写が一番」「今後はバーチャルな創作にも実写が絡むものが多くなっていく」と、その展望もコメントしてくれています。
最先端のクリエイターも評価する、バーチャルに登場した新たな表現「部位チューバー」。新たな時代、来ちゃってるのかもしれません！
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【画像】顔だけ美少年になったKAI-YOUスタッフたち
そんななか登場したのが、VTuber・八ツ橋まろんさんが開発したVRと現実の境目を突破するアプリ「Virtual Face」。
このアプリは、デフォルトのアバターやVRM形式のアバターを用いて、表情なども同期したうえで、自分の顔をアバターに変換できるカメラアプリです。
これは、様々なジャンルを横断し、世界をよりワクワクさせるポップカルチャーを追いかけるKAI-YOU.netとしては見逃せません。というわけで、実際に使ってみました！
【画像】顔だけ美少年になったKAI-YOUスタッフたち
アプリ開発や映像制作も行うVTuber・八ツ橋まろん
「Virtual Face」は、ゲームエンジン・Unityを用いた映像制作なども行うVTuber・八ツ橋まろんさんが開発したカメラアプリ。『Virtual Face』がApp Storeにリリースされました💡
— 八ツ橋まろん🌰Unityが上手なVtuber (@Maron_Vtuber) August 30, 2022
パーフェクトシンク対応のVRMで遊べるよ！
Unityに表情を送信できるよ！
(対応アバター持ってなくてもデフォルトアバターでとりあえず遊べるよ)
アプリのリンクはリプ欄に！#madewithunity pic.twitter.com/XkOiQ8Bllz
八ツ橋まろんさんはこれまで、VTuberの九条林檎さん、九条杏子さん、九条茘枝さん、九条棗さんの楽曲「We sing the world」のMVで撮影・エンジニアリングを担当したほか、モーションキャプチャソフト「まろきゃぷ」を開発しています。
八ツ橋まろんさんのpixivFANBOXページでは、アプリとUnityを連携する方法や開発の経緯などが公開されているので、より深く楽しみたい人はぜひチェックしてみてください（外部リンク）。
「Virtual Face」を実際に体験！
説明はさておき、実際に体験すべくアプリをダウンロードして起動してみます。美少年の顔面からはみ出す成人男性感あふれるアゴ
そういう時は、設定画面から「Height Offset」で高さを調整、「Scale Offset」でサイズをあてはめつつ、「Depth Offset」で奥行きをいじっていきます。
顔が長いので、はみださないようにいろいろと調整
他の社員は「いいですね～！こういうポーズも取れますか？」と言われているのに、筆者だけ「こうして！ このままでもう動かないで！」と叱られていました
まるで仏のような微笑を浮かべる美少年の顔面
先駆者・おめがシスターズも語る「部位チューバー」の可能性
巷では「部位チューバー」などとも呼ばれる、顔だけバーチャルになるこの手法。その先駆者として知られるのが、おめがレイさんとおめがリオさんによる双子のVTuberユニット・おめがシスターズです。
KAI-YOU.netで行われた映像監督・篠田利隆さんとVRクリエイター・0b4k3さんとの座談会では、部位チューバーをはじめた理由を、今できる表現で最上級の情報量を持っているのはやっぱり実写だったからだと語ってくれました。 そのほかに、「YouTubeで商品紹介をするなら、表現はやっぱり実写が一番」「今後はバーチャルな創作にも実写が絡むものが多くなっていく」と、その展望もコメントしてくれています。
最先端のクリエイターも評価する、バーチャルに登場した新たな表現「部位チューバー」。新たな時代、来ちゃってるのかもしれません！
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※記事初出時、「美少年」を「美少女」と表記してしまいました。お詫びして訂正いたします。Virtual Faceが各所で
— 八ツ橋まろん🌰Unityが上手なVtuber (@Maron_Vtuber) September 1, 2022
「「誰でも美少女になれる」」
って触れ込みで記事を書いていただいてるようなんですけど、声を大にして言いたい、、、
「「「デフォルトで使えるあの子は‼️青髪の美少年です‼️‼️」」」 pic.twitter.com/YqcRIYWLJK
【画像】顔だけ美少年になったKAI-YOUスタッフたち
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