QuizKnock 山上大喜、3月末で卒業「僕がクイズをやめるときは死ぬとき」

【報告】山上、QuizKnockを卒業します

POPなポイントを3行で

  • 山上大喜、QuizKnockを3月末で卒業
  • サブチャンネルで卒業理由を説明
  • 「勉学に集中するため」
「楽しいから始まる学び」をテーマに、WebメディアやYouTubeなどを運営するQuizKnock山上大喜さんが、3月末で卒業することを発表した。

サブチャンネルで公開した動画「【報告】山上、QuizKnockを卒業します」に、山上さんとQuizKnock編集長/CEOの伊沢拓司さんが出演。その理由を説明した。

もともと、東京大学の卒業と同時にQuizKnockからも卒業するつもりだったという山上さん。しかし、今年度の大学卒業が叶わず、留年することが決定。

その理由のひとつに、QuizKnockの活動と両立するのが難しかったのがあり、勉学に集中するため、今年度末を持ってのQuizKnock卒業を決めたという。

認知心理学を学ぶ山上大喜

1人で全部言えば、山手線ゲームは一撃で終わる【真理】
山上大喜さんは、東京大学で心理学を学んでいる。中でも、人の感覚や思考、記憶などがどうなっているのかを知る学問である「認知心理学」を専攻。

KAI-YOU Premiumに掲載された漫画『映像研には手を出すな!』の作者・大童澄瞳さんとの対談では、心理学を学び始めた理由として「自分を知ることに興味があったから」と話している。

人間の記憶や認知というものは実はものすごく曖昧で、そうした人の認知機能などを学ぶことを通して、「自分の記憶や『認識・意識以外のものさし』が欲しかった」という山上さん。

卒業発表の動画で伊沢拓司さんは、「山上がいたからこそ成立した企画もいっぱいあった」とコメント。クイズへの広い見識、強い知識欲で、QuizKnockの軸として活躍してくれたとこれまでを称えている。

山上さんは動画の中で、クイズをやめるわけではないということもはっきり口にし、「僕がクイズをやめるときは、僕が死ぬとき」と言い切った。

飽くなき探究心を持つ山上大喜さんの今後の活躍も楽しみだ。

なお、3月17日(木)には、QuizKnock恒例のラジオ番組「献言フェッセンデン」で「山上卒業回」が放送される予定。

※記事初出時、一部表記に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。

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