みなさんこんにちは、KAI-YOU Medium Tech.ディレクター/漫画コンシェルジュ/ボドゲ研究家のコバヤシです。
突然ですが、最近YouTubeで人気の、TwitterのトレンドにもよくランクインしているTRPGという遊びを知っていますか?
用意されたシナリオをもとにアドリブで物語がつくられていくため、参加する面子次第で千差万別の物語ができあがるという遊びです。その性質からライブ配信と相性が良く、ゲーム実況者やバーチャルYouTuberなど様々な人が参加し、日々自分だけの物語をつくり上げています。
そんな配信を見て、自分でもやってみたい! でも、ロールプレイ(演技)するのはちょっと恥ずかしい……と思っている人もいるのではないでしょうか。
今回は、そんな人たちにピッタリなボードゲーム『のびのびTRPG』を紹介します。
プレイヤーたちの手番は物語の各場面になっており、それぞれが選んだカードのキャラクターとして起こるイベントに対応していくことで、物語が紡がれていきます。 各場面では、GM(ゲームマスター)役と場面PC(プレイヤーキャラクター)が選ばれ、GMが「場面カード」を引き、そこに書かれた試練を発表。その試練を、場面PCがロールプレイやサイコロで目標以上の数値を出すことによって切り抜けていくことになります。
各場面では、そのイベントにもよりますが、基本的には試練を達成出来たら「光カード」を、達成できなかったら「闇カード」を受け取ります。光と闇のカードはキャラクターに設定や能力を付け足していくもので、闇だからといって必ずしも悪い効果があるわけではありません。 本作は咄嗟のロールプレイで難所を切り抜けたり、物語の中で手に入れた力でサイコロによる判定を有利に進めたりといったTRPGの要素がコンパクトにゲームとして落とし込まれています。
TRPGをやってみたいという初心者はもちろん、すでにTRPGをバリバリ遊んでいる人でも、プレイ前後の空き時間などに遊びやすくなっています。
これまでにはそれぞれの世界観をモチーフにした『ホラー』と『スチームパンク』の2作が発売されていましたが、12月23日には満を持して王道ファンタジーがテーマの『ソード』と『マジック』が発売。4作は全て混ぜて遊ぶことができるようになっています。【商品紹介】『のびのびTRPG ソード』『のびのびTRPG マジック』
それぞれが試練に挑む場面では、筆者が「おつかいも楽じゃない」という怪しい包みを運ぶイベントに挑戦。
サイコロで11以上を出すとクリアできるため、「今の場面で剣が役立つとGMを説得できたらサイコロ2個の出目に7を足していい」という戦士の能力を使うべく必死でGMを説得するも却下されたあげく、サイコロで2つで合計4をたたき出してしまい、あえなく試練失敗。 闇カードを引いた結果「戦場でいつも1人生還するため死神と呼ばれている」という明らかに試練に対して重すぎる設定を得てしまったりした。
その他にも、新見が世界を救う「大いなる剣」と「姫」を獲得し主人公と化したり、vogelが尖ったもの恐怖症になったりと、それぞれのイベントの中で設定が盛り盛りになっていきました。 みんなで協力して挑む最後の試練では、カードを引いた結果空中で「邪竜」と戦うことに。
イベントによって「侍」で「忍者」で「竜の血を引く一族」というカッコいい設定になっていた都築がドラゴンに変身してみんなを背に載せ、それぞれの攻撃と新見の「大いなる剣」による一撃で無事邪竜を撃退することができました。 遊び終わってみると、「TRPGを知ってはいたけど、演技はちょっと恥ずかしくてできないかな…と思ってた。『のびのびTRPG』はすごく遊びやすかった」「すごく入り込みやすくて楽しかった」「かつて戦場から一人で帰って来ることで”死神”と呼ばれた俺だが、支え合える仲間と出会うことができた」など、様々な声が上がりました。
プレイ時間としても、お昼休みにラーメンの出前を頼んでから届くまでの間にサクッと遊ぶことができたので、空いた時間に遊ぶのにおススメの一作となっています!
今回は、KAI-YOU編集部からのクリスマスプレゼントとして他にも応募可能なものが用意されているので、応募方法をご確認の上、ふるってご応募下さい!
用意されたシナリオをもとにアドリブで物語がつくられていくため、参加する面子次第で千差万別の物語ができあがるという遊びです。その性質からライブ配信と相性が良く、ゲーム実況者やバーチャルYouTuberなど様々な人が参加し、日々自分だけの物語をつくり上げています。
そんな配信を見て、自分でもやってみたい! でも、ロールプレイ(演技)するのはちょっと恥ずかしい……と思っている人もいるのではないでしょうか。
今回は、そんな人たちにピッタリなボードゲーム『のびのびTRPG』を紹介します。
TRPGをコンパクトに落とし込んだボドゲ『のびのびTRPG』
『のびのびTRPG』は、「NOVICE(初心者のこと)」も上級者も関係なくみんなでのびのび楽しめるようにと制作されたボードゲーム。プレイヤーたちの手番は物語の各場面になっており、それぞれが選んだカードのキャラクターとして起こるイベントに対応していくことで、物語が紡がれていきます。 各場面では、GM(ゲームマスター)役と場面PC(プレイヤーキャラクター)が選ばれ、GMが「場面カード」を引き、そこに書かれた試練を発表。その試練を、場面PCがロールプレイやサイコロで目標以上の数値を出すことによって切り抜けていくことになります。
各場面では、そのイベントにもよりますが、基本的には試練を達成出来たら「光カード」を、達成できなかったら「闇カード」を受け取ります。光と闇のカードはキャラクターに設定や能力を付け足していくもので、闇だからといって必ずしも悪い効果があるわけではありません。 本作は咄嗟のロールプレイで難所を切り抜けたり、物語の中で手に入れた力でサイコロによる判定を有利に進めたりといったTRPGの要素がコンパクトにゲームとして落とし込まれています。
TRPGをやってみたいという初心者はもちろん、すでにTRPGをバリバリ遊んでいる人でも、プレイ前後の空き時間などに遊びやすくなっています。
これまでにはそれぞれの世界観をモチーフにした『ホラー』と『スチームパンク』の2作が発売されていましたが、12月23日には満を持して王道ファンタジーがテーマの『ソード』と『マジック』が発売。4作は全て混ぜて遊ぶことができるようになっています。
英雄、死神、侍…それぞれのドラマが生まれる『のびのびTRPG』
今回は、オフィスの大掃除に駆り出されていたKAI-YOU Premium編集長・新見直やジャニーズに造詣の深いラッパー/ライターの都築陵佑、新人エンジニアにして元プロゲーマーのvogelと一緒に『のびのびTRPG ソード』を遊んでみることに。 キャラクター選びでは、いきもの好きの新見が一瞬で「俺、”獣使い”がいい」とカードを選択。その後、都築が侍、vogelが武闘家、筆者が戦士を選び、見事な脳筋パーティーが完成。それぞれが試練に挑む場面では、筆者が「おつかいも楽じゃない」という怪しい包みを運ぶイベントに挑戦。
サイコロで11以上を出すとクリアできるため、「今の場面で剣が役立つとGMを説得できたらサイコロ2個の出目に7を足していい」という戦士の能力を使うべく必死でGMを説得するも却下されたあげく、サイコロで2つで合計4をたたき出してしまい、あえなく試練失敗。 闇カードを引いた結果「戦場でいつも1人生還するため死神と呼ばれている」という明らかに試練に対して重すぎる設定を得てしまったりした。
その他にも、新見が世界を救う「大いなる剣」と「姫」を獲得し主人公と化したり、vogelが尖ったもの恐怖症になったりと、それぞれのイベントの中で設定が盛り盛りになっていきました。 みんなで協力して挑む最後の試練では、カードを引いた結果空中で「邪竜」と戦うことに。
イベントによって「侍」で「忍者」で「竜の血を引く一族」というカッコいい設定になっていた都築がドラゴンに変身してみんなを背に載せ、それぞれの攻撃と新見の「大いなる剣」による一撃で無事邪竜を撃退することができました。 遊び終わってみると、「TRPGを知ってはいたけど、演技はちょっと恥ずかしくてできないかな…と思ってた。『のびのびTRPG』はすごく遊びやすかった」「すごく入り込みやすくて楽しかった」「かつて戦場から一人で帰って来ることで”死神”と呼ばれた俺だが、支え合える仲間と出会うことができた」など、様々な声が上がりました。
プレイ時間としても、お昼休みにラーメンの出前を頼んでから届くまでの間にサクッと遊ぶことができたので、空いた時間に遊ぶのにおススメの一作となっています!
KAI-YOU編集部からのクリスマスプレゼント
記事で紹介したボードゲーム『のびのびTRPG ソード/マジック』を、各1名の方にプレゼント!今回は、KAI-YOU編集部からのクリスマスプレゼントとして他にも応募可能なものが用意されているので、応募方法をご確認の上、ふるってご応募下さい!
年末年始はボードゲームで遊ぼう
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連載
古くからある遊びでありながら、扱うテーマやプラットフォームを現代に適応させ、今なおポップに親しまれ続けているゲーム達を遊びながら紹介していく連載。
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