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庵野秀明『シン・ウルトラマン』の原点 成田亨自伝が増補改訂版で復活

庵野秀明『シン・ウルトラマン』の原点 成田亨自伝が増補改訂版で復活

『特撮と怪獣 わが造形美術 増補改訂版』/画像はすべてAmazonより

POPなポイントを3行で

  • 成田亨の自伝『特撮と怪獣 わが造形美術 増補改訂版』発売
  • 『ウルトラマン』の怪獣などのデザイン全般を担った人物
  • 映画『シン・ウルトラマン』も成田亨の作品が原点
ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』の美術総監督として知られる芸術家・成田亨さんの自伝『特撮と怪獣 わが造形美術 増補改訂版』が、5月18日(火)に発売される。

本書は1996年に発刊され、近年は入手困難だった『特撮と怪獣 わが造形美術』の増補改訂版。

初版から25年の間の成田さんの新たな情報を、略年譜や仕事目録に追加して復活した。

ウルトラマンの意匠世界の生みの親・成田亨

成田亨さんは、大阪万博「太陽の塔」内部の「生命の樹」をデザインした彫刻家/画家。

また、『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』では実質的な美術総監督として、怪獣や宇宙人、メカニックなどのデザイン全般を手がけた。ウルトラマンのデザインにも携わっており、『特撮と怪獣 わが造形美術 増補改訂版』の帯に表記されている『ウルトラマン』の意匠世界を構築した芸術家だ。

庵野秀明さんと樋口真嗣さんのタッグによる映画『シン・ウルトラマン』に登場するカラータイマーがないウルトラマンは、成田亨さんによる油彩画『真実と正義と美の化身』がデザインコンセプトの原点となっている。

自信作はガラモン

『真実と正義と美の化身』のほかにも、本籍のために描かれたオリジナルデザイン原画も数点掲載。

本人が自信作だというガラモンをはじめ、レッドキング、ダダ、ゼットンなどの人気を誇る怪獣についての制作秘話も綴られている。

芸術家・成田亨が、怪獣デザインの発想、自身の彫刻作品、映画特撮美術などその類稀なるアートセンスのすべてを語り尽くした名著だ。

『特撮と怪獣 わが造形美術』※おもな目次抜粋
ウルトラマンの顔の構造
ウルトラマンの美と強さ
『ゴジラ』の特撮現場に入る
壊れるビルの作り方
宇宙空間や雲をいかに描くか
半抽象造形に傾斜する
「強遠近法」を考案する
『ウルトラQ』の撮影現場
高山良策と金城哲夫
怪獣デザインの三原則
自信作ガラモン
怪獣のイメージと造形化作業
ウルトラマンは七頭身である
構造的怪獣レッドキング、ゴモラ
ギャンゴ、ベムラー、ガボラ
ザラブ星人、ジャミラ、ダダ
シーボーズ、ゼットン
マンからセブンヘ
竜と鬼は神の怪獣である

M78星雲から来た光の巨人

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商品情報

『特撮と怪獣 わが造形美術 増補改訂版』

著者
成田亨
定価
本体2,500円+税
発売
2021年5月18日
発行
リットーミュージック

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