『週刊少年ジャンプ』で連載中の漫画作品『呪術廻戦』の作者・芥見下々さんが急病により、2月8日(月)発売の「週刊少年ジャンプ10号」を休載することが明かされた。
かねてより『ジャンプ』における次世代看板を担う作品だと評価されてきたが、2020年10月よりTVアニメ化され、書店から単行本の売り切れが続出。TVアニメ『呪術廻戦』ノンクレジットOPムービー
同年10月29日の段階でコミックスの累計発行部数は1000万部、12月には1500万部を突破。最新巻が発売された2021年1月には2000万部を突破したことが明らかになっている。
社会現象として報道され続けた『鬼滅の刃』に追随するような、過熱的な人気と盛り上がりを見せている。
また、芥見下々さんが大きな影響を受けているとされる『HUNTER×HUNTER』の作者・冨樫義博さんのような長期休載に入ってしまうのではないか、と続きが読めないことへの危惧の声も少なくない。
『呪術廻戦』の公式Twitterアカウントでは、芥見下々さんのコメントを掲載。次週は掲載される旨をしっかりと報告しているので復帰を待とう。
【お知らせ】
— 少年ジャンプ編集部 (@jump_henshubu) February 5, 2021
週刊少年ジャンプ10号(2月8日売)に掲載予定でした『呪術廻戦』ですが、作者急病による体調不良のため、休載させていただきます。
なお、現在は体調を回復され、次号の11号(2月15日売)から連載再開いたします。
皆様のご理解をお願いいたします。
過熱的な人気が広がる『呪術廻戦』
『呪術廻戦』は2018年3月より連載開始。「呪い」を祓う呪術師たちの戦いと成長を描く。かねてより『ジャンプ』における次世代看板を担う作品だと評価されてきたが、2020年10月よりTVアニメ化され、書店から単行本の売り切れが続出。
社会現象として報道され続けた『鬼滅の刃』に追随するような、過熱的な人気と盛り上がりを見せている。
作劇も転換点を迎える中での休載
アニメを中心に様々な企画が並行する中で、現在連載中のエピソードも物語における大きな転換点を迎えており、「まさかこのタイミングで……」と作者の病状を心配する声が大きい。また、芥見下々さんが大きな影響を受けているとされる『HUNTER×HUNTER』の作者・冨樫義博さんのような長期休載に入ってしまうのではないか、と続きが読めないことへの危惧の声も少なくない。
『呪術廻戦』の公式Twitterアカウントでは、芥見下々さんのコメントを掲載。次週は掲載される旨をしっかりと報告しているので復帰を待とう。
— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) February 5, 2021
2020年代に人気を集めるジャンプ作品たち
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