ホラー小説家・平山夢明さんによる、『呪術廻戦』のスピンオフ小説企画が発表された。
現時点ではスピンオフ小説の詳細は不明。今後続報が発表予定とのこと。
ホラー小説家・平山夢明さんによる『呪術廻戦』スピンオフ小説企画が始動/画像は『呪術廻戦』公式Xより
また、『週刊少年ジャンプ』本誌では、スピンオフ作品『呪術廻戦≡(モジュロ)』の連載がスタート。原作を芥見下々さん、作画を岩崎優次さんが手掛ける。
ホラー小説や実話怪談を手がける平山夢明 冨樫義博も激賞
平山夢明さんは実話怪談などを手掛けるホラー小説家。
ホラー映画評論などを経て、1994年にノンフィクション『異常快楽殺人』で作家デビュー。『ダイナー』『他人事』などの作品を送り出している。『ダイナー』は後に『DINER ダイナー』として、河合孝典によってコミカライズされている。
2023年刊行の作品『俺が公園でペリカンにした話 特別巨大版ボックス』では、冨樫義博さんや石田スイさんらとともに、芥見下々さんからも応援メッセージが送られていた。
「死滅回游」から68年後を描く『呪術廻戦≡』も連載開始
9月8日発売『週刊少年ジャンプ』41号で連載がスタートした『呪術廻戦≡』は、『呪術廻戦』内で起きた事件「死滅回游」から68年後となる2086年の世界を舞台とする、スピンオフ作品。
原作は芥見下々さんが担当。作画担当の岩崎優次さんは、西尾維新さん原作『暗号学園のいろは』の作画を担当していた。
本作は地球に、シムリア星人を名乗る地球外生命体が飛来。日本の呪術師である乙骨真剣と乙骨憂花がシムリア星人と出会い、地球の命運を握る……というあらすじが公開されている。
芥見下々さんによれば、半年ほどの短期集中連載を予定しているとのことだ。
なお、乙骨真剣と乙骨憂花が登場する、『呪術廻戦』本編後を描く「エピローグ パンダ」が、『呪術廻戦』公式Xにて期間限定公開されている。

この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント