制作されるフィギュアは浅草みどり、金森さやか、水崎ツバメという映像研メンバーの1/35スケール、オープニング映像のポーズver、「ウォーターライン」と呼ばれるバストアップver、そして作品に登場するメカという4シリーズ。
海洋堂センムこと、海洋堂の取締役専務である宮脇修一さんのTwitterで公開された。
2月のワンダーフェスティバルは中止となったが、後日発売日が告知される。
女子高生が作る“最強の世界” 『映像研には手を出すな!』
『映像研には手を出すな!』は、2016年に『月刊!スピリッツ』にて連載が開始された漫画。学校でアニメの制作に勤しむ少女たちの姿を描く本作。
作者である大童澄瞳さんがもともと自主制作アニメをつくっていた経験に裏打ちされたアニメの制作過程はもちろん、キャラの細かい心情や創作活動のダイナミズムや難しさが描かれ、「マンガ大賞2018」へのノミネートも果たした。
2020年には『ピンポン』や『四畳半神話大系』で知られる湯浅政明さんが監督をつとめたTVアニメ版が放送され、原作の良さを活かしつつ映像ならではの表現が好評を博した。
アニメ版は、ニューヨーク・タイムズの「ベストTV番組2020」(The Best TV Shows of 2020)と「ベストTV番組 海外部門2020」(The Best International Shows of 2020)に選出されている。
同年、乃木坂46の齋藤飛鳥さん、山下美月さん、梅澤美波さんをメインキャストに据えた実写ドラマ版と映画版も公開された。
『映像研』のガレキに反響
Twitterでいち早く公開されたのは、塗装済完成品であるカプセルフィギュアやアクションフィギュアとは異なる、いわゆる「ガレージキット」と呼ばれる自分でパーツを切り離したり彩色をしたりするデジタル出力されたフィギュア。宮脇修一さんのTwitterでは、フィギュアのサポート材を外す動画も公開されている。
公開後の反響が予想外に大きく、「ひょっとしたらアクションフィギュアもありかという思いもでてきました。来週考えてみます。」と宮脇修一さんはツイートしている。1/35サイズフィギュアのサポート材を外しています。 pic.twitter.com/PMWq7DmfpT
— 宮脇修一 海洋堂センム (@sennmusann) January 15, 2021
©2020 大童澄瞳・小学館/「映像研」製作委員会とはいえこれまでのTwitterではなかったたくさんの反応には あれひょっとしたらアクションフィギュアもありかという思いもでてきました。
— 宮脇修一 海洋堂センム (@sennmusann) January 15, 2021
来週考えてみます。
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2021年のフィギュア事情
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