映像では、ゴジラと思しき姿をはじめ、凶々しい怪獣たちの姿が垣間見える。
特に、『道化師の蝶』で第146回芥川賞を受賞したSF作家・円城塔さんが、TVアニメのシリーズ構成と全話脚本に初挑戦することで話題に。
これまでの作品とは全く違う、新しいオリジナルストーリーが全13話で展開される。
人類に訪れる未曾有の脅威に、女性研究者のカミノメイと、男性技術者のアリカワユンという2人の若き天才が、周囲の人間たちと共に挑んでいく姿が壮大なスケールで描かれる。
これまでにないゴジラ描く『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』
アニメーション制作は、『僕のヒーローアカデミア』などを手がけるボンズと、どちらも3DCGで制作されたアニメ『宝石の国』『BEASTARS』でとりわけ注目を集めたアニメスタジオ・オレンジ。監督は『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』の高橋敦史さん、キャラクターデザイン原案は漫画『青の祓魔師(エクソシスト)』の作者・加藤和恵さんがつとめる。
音楽は『弱虫ペダル』シリーズや数々の『映画ドラえもん』を手がけてきた沢田完さん。
さらに怪獣デザインは、『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『風立ちぬ』など数々のスタジオジブリ作品に参加してきたアニメーター・山森英司さんが担当する。
名だたる制作陣が名を連ねる『ゴジラ S.P』
小説家の中でも、時に実験的で時に読者にとって難解な怪作を多数生み出してきた円城塔という異端の小説家が、果たしてどんなゴジラを生み出すのか。
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