スウェーデン人アーティストの
シモン・ストーレンハーグ(Simon Stålenhag)さんの新作イラスト作品集『
フロム・ザ・フラッド 浸水からの未知なるもの』(Things from the Flood)が、2020年1月9日(木)にグラフィック社から翻訳出版される。
翻訳者は、かつてシモンさんの作品集『
エレクトリック・ステイト』(THE ELECTRIC STATE)の翻訳を手がけた
山形浩生さん。
本作は機械に寄生する謎の生命体が存在する世界が舞台だ。
11月に翻訳出版された『
ザ・ループ』(TALES FROM THE LOOP)の続編なので、前作もあわせて読んでおきたい。
『フロム・ザ・フラッド』のサンプルページを見る
北欧の鬼才・シモン・ストーレンハーグ
シモン・ストーレンハーグさんは、スウェーデン・ストックホルム出身のデジタルアーティスト。
未来都市や荒廃した廃墟、独特の造形をしたロボットやディストピア的な世界観を描くSF的な作風で注目されている。
また4月に日本でも翻訳出版されたイラスト集『エレクトリック・ステイト』が、『
アベンジャーズ』シリーズを手がける
ルッソ兄弟の制作会社に映画化の権利を買われたことでも話題になった。
ライター/編集者。1993年生まれ、福岡県出身。大学卒業後、フリーランスのライターとして活動開始。並行して私立大学の広報担当としてPR業務に従事。その後、サッカー専門誌の編集者として、小学生年代のチームからプロチームまで幅広く取材。現在はKAI-YOU、KAI-YOU Premium、NEUT Magazine、SHUKYU Magazineなど、Web・紙と媒体を問わず様々なメディアで取材・執筆・編集を担当している。
愛機はiPhone SE(第1世代)。年に数百冊の漫画を読む。ポップな漫画を追い求めて、今日も寝落ちするまでページを捲っている。
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