国際オリンピック委員会(IOC)とサウジアラビアオリンピック・パラリンピック委員会(SOPC)が10月30日、「オリンピックeスポーツゲームズ」を中止すると発表した。
e-Sportsのオリンピックとして計画されていた「オリンピックeスポーツゲームズ」。
本大会は、IOCとサウジアラビアの12年間の契約の一環として、2027年に首都・リヤドで初開催される予定だった。
オリンピックとして開催される予定だったゲーム大会「オリンピックeスポーツゲームズ」
かねてより計画されていたe-Sportsのオリンピック競技化。
2024年7月には、パリで開催された「第142回IOC総会」で、ゲーム大会「オリンピックeスポーツゲームズ」の創設が承認され、大きな話題を生んだ。
IOCは今回の声明で、2024年に発表されたパートナーシップに基づき、SOPCと「オリンピックeスポーツゲームズ」の構想について協議を重ねてきたと説明。
しかし、サウジアラビアの非営利団体・Esports World Cup Foundationも交えて構想を見直した結果、大会に関する協力を終了することで合意したという。その詳細な理由は明らかにされていない。
同時に、IOCとSOPCの両者はそれぞれ独自のe-Sports分野における目標を追求していくことを約束。新たなアプローチでオリンピックのe-Sports大会を構築し、新たなパートナーシップモデルを追求していくとしている。
 
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