そのプロモーションとして、久保帯人さんによる人気漫画『BLEACH』の藍染惣右介がロキと並び立つキービジュアルが公開された。
今回のイラストは作者である久保帯人さんの描きおろしとなっており、「久しぶりに藍染描けて楽しかったー!」とコメントしている。
俳優も「間違いなく彼にはヒーロー性がある」とコメントする”裏切り王子”ロキ
『ロキ』は、『アベンジャーズ』などで知られるMARVELのコミックを原作とする映画シリーズ「MCU」(マーベル・シネマティック・ユニバース)と世界観を同じくするDisney+のオリジナルドラマシリーズ。ロキは惑星アスガルドの雷神・ソーの義弟であり、王位継承者である兄への嫉妬心から故郷アスガルドの王座を狙い、嘘と“裏切り”を駆使し様々な作品でヒーローたちを翻弄してきた。
ドラマ『ロキ』においては、ある行動から歴史を変えてしまったロキが、“世界の時間”を監視する謎の組織に囚われ、自由の身になるべくタイムトラベルで“世界の時間”を修復していく。
本作の開始にあたって、ロキを演じるトム・ヒドルストンさんは「間違いなく彼にはヒーロー性があって、ずる賢くて、チャーミングだ。(略)君たちに証明してみせるよ」とコメントしている。
『BLEACH』を代表する男・藍染惣右介
藍染惣右介は、全世界での発行部数が1億2000万部超える人気漫画『BLEACH』に登場するキャラクター。物語の舞台である尸魂界(ソウル・ソサエティ)の中枢・瀞霊廷を守る護廷十三隊の五番隊隊長をつとめるも、長らく陰で策謀を巡らせており、作中時点でついに反旗を翻す。
キービジュアルに描かれた「私が天に立つ」というセリフは、瀞霊廷を去る際に同僚・浮竹から投げかけられた「地に堕ちたか」に対する返答の一部。 それまで眼鏡をかけた温厚な性格に見せていた愛染が、髪をかき上げ眼鏡を握りつぶすというビジュアル的なインパクトと、物語自体もこの”裏切り”を起点に大きく動きだすというストーリー的なインパクトもあり、作品の中でも印象的なシーンとなっている。
現在進行中の、原作最終章である「千年血戦編」のアニメ化や原画展を含む連載開始20周年企画「BLEACH 20th ANNIVERSARY PROJECT」のPVでも冒頭にこのシーンが使用されている。
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