何…だと…!? BLEACH20周年で最終章アニメ化、『BURN THE WITCH』新連載、原画展も

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POPなポイントを3行で

  • BLEACH20周年記念プロジェクト内容が発表
  • 原作最終章アニメ化&原画展開催
  • 作者新作連載&劇場アニメ化決定
人気漫画『BLEACH』の20周年を記念したプロジェクト「face again」が発表された。

かねてからプロジェクト公式サイトが公開され、ファンの期待が高まっていた本プロジェクト。

今回発表された内容はあまりにも盛りだくさんで筆者も正直テンションの高まりを抑えられないでいるが、一度冷静になって内容を紹介していく。

プロジェクトロゴ

BLEACHファン待望の新展開

久保帯人さんのコメント

まとめてアレコレ発表になって、みなさん半分ぐらい忘れちゃってることだろうと思います。
僕は半分ぐらい忘れちゃってて、今このコメント書き直してるとこです。
『BLEACH』最終章は、まあアニメやってる間に最終章までいかなかったからしゃあないよねー。みたいな感じだったんですが、ここにきてアニメ化。
聞けば『BLEACH』20周年だそうで。ありがたいですね。
しかも『BLEACH』展までやってもらえるそうで。20周年に感謝です。
ここまでの文章が他人事みたいなのは、まだ「でかい規模でやるぞー!!」的な大枠しか決まってないからなんですが、どっちでもできるだけ協力して良いものにしていきたいなあと思ってます。
そういやこないだ星十字騎士団のキャストも何人か選んだとこです。
楽しかったー。

『BLEACH』最終章「千年血戦編」アニメ化
平日月曜日や火曜日の夕方に放送され、一味違ったアーティストのチョイスやハイクオリティのOPアニメーションもあって人気を博したアニメ版BLEACH。

2012年に放送が終了するも、当時は最終章一歩手前である「死神代行消失編」までしかアニメ化されていなかった。

主人公・黒崎一護のルーツや作中世界の根幹にかかわる因縁も描かれる最終章は、ファンによってアニメ化が切望されながらも原作連載終了もあってアニメ化は絶望的かと思われていた分、今回の発表は本当にうれしい。

また、アニメ化の発表に伴って公式Twitterも公開されたので、今後の情報は逃さずチェックしたい。
BURN THE WITCH連載&劇場アニメ化
2020年夏から『週刊少年ジャンプ』本誌にて久保帯人さん本人によって新作『BURN THE WITCH』(BTW)の連載が開始される。

本作は2018年に、『週刊少年ジャンプ』創刊50周年を記念して掲載された同名の読み切り漫画に連なる新連載。

さらに、2020年秋には『BURN THE WITCH』の劇場中編アニメーションの公開も決定した。
アニメ『BURN THE WITCH』ティザーPV
主要キャストとしてキャストには、ニニー・スパンコール役に『スマイルプリキュア!』日野あかね役で知られる田野アサミさん、新橋のえる役に『アイドルタイムプリパラ』幸多みちる役で知られる山田唯菜さん、監督には『ペンギンハイウェイ』や『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』の作画をつとめる川野達郎さんが決定している。

ニニー・スパンコール(右)・新橋のえる(左)

短編ながら見事にBLEACHの世界観を拡大させた『BURN THE WITCH』。まさかそのさらなる広がりがみられるとは思っていなかったので、その世界がどう展開していくのか、BLEACH世界とはどのようなつながりが見られるのか、今から楽しみだ。

『BURN THE WITCH』の展開に際して、久保帯人さんは

『BURN THE WITCH』の続きは、ホントは描くつもりなかったというか、趣味で描いて家族にでも読ませようかなーと思ってたんですが、担当に上手いこと乗せられてジャンプに載せることになりました。
ネームを渡してアニメ化してもらいつつ原稿も描く、というのは初めての経験で面白かったし、どちらも良いものになってんじゃないかなーと思います。
原稿はもう終わってるので、これを皆さんが読む頃は僕はどぶ森をやっていると思います。
皆さんもどぶ森をやりながら公開を待っていて下さい。
どぶ森というのは、どうぶつの森の略称です。

とコメントを寄せている。
BLEACH原画展開催
2021年冬にプロジェクトの一環としてBLEACH原画展が開催される。

原画展は『BLEACH』初であり、『BLEACH』の連載15年間で描かれたカラーイラスト、数々の名シーンの生原稿が展示される予定。

会場や開催期間などの詳細は改めて発表される。

原画展といえば画集も気になるところで、2018年に完全受注生産で発売された画集『JET』の再販はあるのか、他にもグッズ等が発売されるのかなど気になる点は多い。


繰り返しになるが、2020年になって、まさか筆者の青春の一作であるBLEACHが再び動き出すとは思ってもみなかったので、こんなにうれしいことはない。

今後の続報、実際の動きともに余すところなく味わい尽くしていきたい。

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