大阪・生野区にて行われたラッパーのJin DoggさんとREAL-Tさんへのインタビュー中での一幕。
「コブクロギャングは生野区の名物ですか?」と記者が問いかけた。
「いや、串源(の名物)」(REAL-T)
「串源とか、僕の地元のつくり方やと思う」(Jin Dogg)
コブクロギャングは、動画メディア「ニートtokyo」にREAL-Tさんが出演した際、自身の楽曲『REAL業界』MVの舞台になった飲食店『炭焼・串ホルモン 串源』のおすすめメニューを聞かれた際に紹介。その名が広まった。
「食べてみたい」という思いが取材班のなかで募っていったのは言うまでもない。
店主のTOUKIさんは、Jin Doggさん、REAL-Tさんとは地元の仲間。
TOUKIさんは「みんないつも来てくれるっす」と語る。地元住民はもちろん、全国のラッパーの胃袋を掴んでいる。
そして、もちろんコブクロギャングも。
新鮮な豚の子宮(コブクロ)を、酢味噌であえた冷製スープ風の料理。
コリコリした食感に甘酸っぱい味付け。まさに“クセになる”という感じだ。
Jin Doggさん曰く、この調理法は韓国・済州島にルーツがあるという。
済州島出身の人が生野区には多く、この地にも定着していったようだ。
TOUKIさんは、店を切り盛りしながら、ストリートブランド『JOE MONTANA OGSH9』を主宰している人物でもある。
「しんどいですけどね」と笑いつつも、『串源』と『JOE MONTANA OGSH9』を両立しているのだから驚きだ。
さらには現在、『串源』の店舗拡大も視野に入れている。
「それからじゃないですかね? ホンマに『継いだ』って言えるのは」
今日も彼は店に立っているはずだ。『串源』訪問 Jin DoggとREAL-Tの大好物「コブクロギャング」
「いや、串源(の名物)」(REAL-T)
「串源とか、僕の地元のつくり方やと思う」(Jin Dogg)
REAL-Tさん(左)とJin Doggさん(右)。
REAL-T : "串源" の料理について
2人の取材中、「めっちゃ美味しい」と絶賛するコブクロギャングと串源。「食べてみたい」という思いが取材班のなかで募っていったのは言うまでもない。
グルメで知られるREAL-Tさん。Instagramでは「REALグルメ」と称しておすすめの飲食店を紹介している。
いざ、串源へ
『炭焼・串ホルモン 串源』 北巽駅から徒歩5分
二代目店主のTOUKIさん
コブクロギャングを実食
席について、串焼きを「おまかせ」で注文。TOUKIさん曰く、これまでに60万本は焼いてきたらしい。
正式名称は「コブクロのたたき」。REAL-Tらが仲間内で、隠語の方のタタキとかけてコブクロギャングと呼びだしたそうだ。
コリコリした食感に甘酸っぱい味付け。まさに“クセになる”という感じだ。
取材班で分け合ったが奪い合いに…結局、もう一皿注文した
済州島出身の人が生野区には多く、この地にも定着していったようだ。
“二刀流”の二代目店主
数年前に両親が体調を崩したため、創始者である父の店を引き継いだTOUKIさん。TOUKIさんは、店を切り盛りしながら、ストリートブランド『JOE MONTANA OGSH9』を主宰している人物でもある。
飲食店の店主に、ストリートブラント運営という異色のキャリア。
「しんどいですけどね」と笑いつつも、『串源』と『JOE MONTANA OGSH9』を両立しているのだから驚きだ。
さらには現在、『串源』の店舗拡大も視野に入れている。
最近は若手の育成に力を入れているそうだ
今日も彼は店に立っているはずだ。
ストリートの重要人物たち
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