フリュー株式会社が、アメリカン・コミックス(略称・アメコミ)の邦訳書などを出版する「ヴィレッジブックス」の事業終了を12月5日(月)に発表した。
理由についてフリュー株式会社は、事業環境の悪化により、「継続の方向性を模索しましたが、残念ながら継続は困難と判断」したためと説明している。公式サイトおよびSNSについても順次閉鎖される予定。
小学館集英社プロダクションなどと並ぶ、アメコミ邦訳出版大手の事業終了に、読者からは悲しみの声が上がっている。
約16年の間に「バッドマン」「スーパーマン」といったDCコミックス作品や「アベンジャーズ」「X-MEN」といったマーベル(MARVEL)作品含むアメコミの邦訳版を、およそ300作に渡り刊行してきた。
その上で、在庫分に限り、Amazon(出荷元がAmazon.co.jpのもの)、Fujisan.co.jp(通販限定商品のみ)といったインターネット書店や、VERSE COMICS、ブリスターコミックス、コミックスゾーンといったアメコミ専門店で引き続き購入できるとした。
読者に対してフリュー株式会社は「読者の皆様に御礼を申し上げますとともに、突然のお知らせとなりました事をお詫びいたします」と謝罪。また、「これまでヴィレッジブックスの本をお読みいただき、誠にありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。
理由についてフリュー株式会社は、事業環境の悪化により、「継続の方向性を模索しましたが、残念ながら継続は困難と判断」したためと説明している。公式サイトおよびSNSについても順次閉鎖される予定。
小学館集英社プロダクションなどと並ぶ、アメコミ邦訳出版大手の事業終了に、読者からは悲しみの声が上がっている。
DCコミックスやマーベルの翻訳書約300作刊行
「ヴィレッジブックス」は、フリュー株式会社の世界観ビジネス(略称・SKB)に位置付けられていた、アメコミ、映画、ロマンスなどの邦訳書を中心とした出版事業。約16年の間に「バッドマン」「スーパーマン」といったDCコミックス作品や「アベンジャーズ」「X-MEN」といったマーベル(MARVEL)作品含むアメコミの邦訳版を、およそ300作に渡り刊行してきた。
フリュー株式会社「突然のお知らせとなりました事をお詫びいたします」
事業終了にあたりヴィレッジブックスの書籍について、フリュー株式会社は今後「ご購入いただく事は難しくなります」と説明。その上で、在庫分に限り、Amazon(出荷元がAmazon.co.jpのもの)、Fujisan.co.jp(通販限定商品のみ)といったインターネット書店や、VERSE COMICS、ブリスターコミックス、コミックスゾーンといったアメコミ専門店で引き続き購入できるとした。
読者に対してフリュー株式会社は「読者の皆様に御礼を申し上げますとともに、突然のお知らせとなりました事をお詫びいたします」と謝罪。また、「これまでヴィレッジブックスの本をお読みいただき、誠にありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。
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3件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:6311)
慌ててウルトラマン買ってきたよ。
ヘルボーイは見つからなかった。
ヨソが出し直してくれないものもあるだろうから心配だわ。
匿名ハッコウくん(ID:6310)
ものすごく残念すぎる…ここ7年、沢山のアメコミを読んできたがその大半がここの邦訳本だったなあ…。
匿名ハッコウくん(ID:6283)
とりあえずお疲れ様でした
出版社様は日本のアメコミ業界にとって多大な貢献者でした
出来るならばまた再び後継者や新しいアメコミ