『華麗なるギャッツビー』アニメ化 著作権の保護期間終了で映像化ラッシュ

『華麗なるギャッツビー』アニメ化 著作権の保護期間終了で映像化ラッシュ
『華麗なるギャッツビー』アニメ化 著作権の保護期間終了で映像化ラッシュ

『The Great Gatsby』/画像はAmazonより

POPなポイントを3行で

  • 米古典『華麗なるギャッツビー』アニメ化
  • オスカー受賞者含む豪華製作陣
  • 『TENET』などの映像スタジオも参戦
レオナルド・ディカプリオさんやトビー・マグワイアさんが出演した映画版も有名な、アメリカの古典小説『華麗なるギャッツビー』(原題:The Great Gatsby)のアニメ版が制作中であることが発表された。

同作は、オスカー受賞歴もある映画監督のウィリアム・ジョイスさんが、児童書作家のブライアン・セルズニックさんや、イギリスの映像スタジオ「DNEG」のアニメ部門と協力し制作する。

世界的なクリエイターが集結するアニメ『華麗なるギャッツビー』

『華麗なるギャッツビー』のアニメ版には、豪華な製作陣が集結している。

プロジェクトの指揮を執る映画監督のウィリアム・ジョイスさんは、『モリス・レスモアとふしぎな空とぶ本』で2012年に「アカデミー賞短編アニメ賞」を受賞。

また、制作に協力するブライアンセルズニックさんは『ヒューゴの不思議な発明』で、アメリカでその年に出版された絵本の中で最も優れた作品に贈られる「コールデコット賞」を受賞した児童文学作家だ。
映画『ヒューゴの不思議な発明』予告編
「DNEG」は、VFX部門が『TENET』や『アベンジャーズ/エンドゲーム』をはじめ、数々の映画に携わる大手スタジオ。今回のアニメは、元ドリームワークスのトム・ジャコムさんが率いるアニメ部門が参加する。
DNEG | Film VFX Showreel
1925年に出版されたF・スコット・フィッツジェラルドさんの小説『華麗なるギャツビー』は、2021年1月1日に米国で著作権保護期間が終了。

これまで何度も映像化されてきた同作だが、2021年に入ってから映像化ラッシュが進んでいる。

注目のアニメ作品

この記事どう思う?

この記事どう思う?

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。