水溜りボンドのカンタがMVで猿に 元ぼくりり作詞作曲「猿でもわかる」

カンタ 「猿でもわかる」【Official Music Video】

人気YouTuberの水溜りボンドが、元ぼくのりりっくのぼうよみことたなかさんが作詞作曲を手がけた楽曲「猿でもわかる」のMVを公開した。

その“圧倒的完成度”が大きな話題になっている。

努力の天才・水溜りボンド

2015年1月1日に活動を始めて以来、"1日も"休むことなく動画投稿を続けているYouTuberユニットの水溜りボンド。

もともと大学時代にお笑いサークルでコンビを組んでいたカンタさんとトミーさんの2人で活動しており、2人のコンビならではのテンポの良いかけあいが人気を博している。

毎日投稿している動画は、都市伝説系やドッキリなどYouTuberらしい企画から、無人島で生活したり、村をつくるなどの壮大な企画まで幅広い。
【前編】大物YouTuberがくれたものだけで無人島生活できんの?#1
3日間かけて0から家を作ってみたら想像を絶した【リアルマイクラ】
今や毎日動画を投稿するYouTuberも珍しくなった中で、毎日動画を投稿するストイックさや想像の斜め上を行く企画は他のYouTuber仲間からも一目置かれている。

また、最近ではチャーハンが宙を舞う食品サンプルの動画がアメリカ『TIME』誌に掲載されるなど、他のYouTuberとは異なる広がり方も。 この2月にはカルチャー誌『クイック・ジャパン』で水溜りボンド特集が組まれた。同誌史上初のYouTuber特集号は、予約段階でAmazonの本ランキング総合1位を獲得するなど、大きな反響を呼んだ。

故・ぼくりりもびっくりの歌のセンス

今回公開されたのは水溜りボンドの過去の動画で登場した“猿”のキャラクター(カンタさんと後輩のキイチさんが猿の着ぐるみをきたもの)にフィーチャーした楽曲「猿でもわかる」のMV。

歌は水溜りボンドのカンタさんが、作詞作曲は、シンガーソングライター“ぼくのりりっくのぼうよみ”として活動をし現在は俳優として活動するたなかさんが手がけた。
新メンバーが入ることになりました
たなかさんは“ぼくのりりっくのぼうよみ”時代、引退直前にYouTuberグループ・へきトラハウス(現在は解散)に電撃加入・即時脱退し世間を賑わせたことも記憶に新しい。

MVはBUMP OF CHICKENやKREVAさん、三浦大知さんらのMVを制作してきた若手MV監督YPさんとカンタさんが共同で制作。

楽曲はローファイなトラックに拡声器で訴えかけるような掠れた声と、ぼくのりりっくのぼうよみを彷彿させる甘美なファルセットが、サイケデリックな映像とあいまってクールな印象が強い。

一方で、主演のカンタさんと後輩のキイチさんが扮する“”がクールな演出の中で明らかに浮いており、奇妙なギャップが笑いを誘う。

2人は、事前に習ったというコンテンポラリーダンスも披露。YouTuberらしい期待を全く裏切らない姿勢には「すごい、猿が芸術的だ」「猿なのにカッコイイ」などのコメントが寄せられた。

拡声器は2019年のトレンド

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