「IWGP」の愛称で親しまれ、90年代後半から2000年代にかけて一世を風靡した小説・ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』。その舞台として知られる池袋西口公園に、大幅な改修が行われる。
「池袋西口公園大改修プロジェクト」と題して、2020年のオリンピックに向けた再開発を豊島区が発表した。
そして、「芸術の街」とも言われる所以の一つとして、東京芸術劇場のある西口も池袋を構成する重要なエリアだ。
当時、実在していたカラーギャングたちをモデルに描いた石田衣良さんの小説、それを原作とした宮藤官九郎さんのドラマ『池袋ウエストゲートパーク』の聖地として、2000年に一躍その名を知らしめた池袋西口公園は、その東京芸術劇場と隣接した憩いの空間だ。
改修プロジェクトによると、公園全体が円形となり、全方位からのアクセスが可能になる「裏表のない顔づくり」などを打ち出している。また、災害時には防災広場としての機能をも見込んでいるという。
東京芸術劇場と連携したイベントにも取り組み、オーケストラといった用途にも対応できるようになる。
2017年冬には撤去工事に着手、2019年秋にオープン予定。
一部報道では「池袋西口公園が消滅」となっているが、あくまで発表されている計画は改修だ。
2000年代を代表する『池袋ウエストゲートパーク』はもちろん、2010年には同名ラノベを原作としたアニメ『デュラララ!!』の舞台としても認識されるようになった聖地が、その姿を変えることになる。
「池袋西口公園大改修プロジェクト」と題して、2020年のオリンピックに向けた再開発を豊島区が発表した。
オリンピックに向け ドラマやアニメの聖地「池袋西口公園」が大改修
通称「乙女ロード」はじめアニメや漫画、フィギュア、コスプレショップなどが立ち並ぶ東口を中心とした一画があるかと思えば、「池袋チャイナタウン」と呼ばれる中華街の存在する北口エリアなど、様々な顔を持っている豊島区の池袋。そして、「芸術の街」とも言われる所以の一つとして、東京芸術劇場のある西口も池袋を構成する重要なエリアだ。
当時、実在していたカラーギャングたちをモデルに描いた石田衣良さんの小説、それを原作とした宮藤官九郎さんのドラマ『池袋ウエストゲートパーク』の聖地として、2000年に一躍その名を知らしめた池袋西口公園は、その東京芸術劇場と隣接した憩いの空間だ。
以前から老朽化が指摘されていたが、常設・仮設ステージと大型ビジョンを備えた野外劇場や、案内機能を持つカフェなどを構えて、新たに生まれ変わる。
改修プロジェクトによると、公園全体が円形となり、全方位からのアクセスが可能になる「裏表のない顔づくり」などを打ち出している。また、災害時には防災広場としての機能をも見込んでいるという。
東京芸術劇場と連携したイベントにも取り組み、オーケストラといった用途にも対応できるようになる。
2017年冬には撤去工事に着手、2019年秋にオープン予定。
一部報道では「池袋西口公園が消滅」となっているが、あくまで発表されている計画は改修だ。
2000年代を代表する『池袋ウエストゲートパーク』はもちろん、2010年には同名ラノベを原作としたアニメ『デュラララ!!』の舞台としても認識されるようになった聖地が、その姿を変えることになる。
オリンピックとその影響を巡って
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1件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:1130)
区役所の新庁舎くらいからどんどん街が様変わりしている印象