町田康さんによる傑作時代小説『パンク侍、斬られて候』の実写映画化が決定。6月30日(土)に全国公開される。
主人公・掛十之進を演じるのは綾野剛さん。脚本は宮藤官九郎(クドカン)さん、監督は石井岳龍さんという強力な布陣となっている。
浪人・掛十之進は盲目の娘を連れた老人を切り捨てる。その場に居合わせた黒和藩に理由を問われると「『腹ふり党』という宗教団体が藩を滅ぼそうとしているから」という旨を証言。
しかしこれは全くの嘘であり、「腹ふり党」も数年前に廃れていたため死刑を言い渡される掛十之進。そこで「腹ふり党をでっち上げる」という奇策を講じていく…、というのが原作のストーリーだ。
江戸時代を舞台にしていながらも、今風の口語による滑稽な会話の応酬やギャグから現代風刺はもちろん大円団のラストまで硬軟織り交ぜた作風、そしてクセの強いキャラクターたちが今もなお高く評価されている。また2006年、2009年に舞台化もされている。
なお撮影はすでに終了。2017年6月から8月にかけて京都を中心に収録された。
クドカンさんと綾野剛さんの初タッグともなる今作。6月30日(土)の全国公開が待ち遠しい。
(C)エイベックス通信放送
主人公・掛十之進を演じるのは綾野剛さん。脚本は宮藤官九郎(クドカン)さん、監督は石井岳龍さんという強力な布陣となっている。
『パンク侍、斬られて候』クドカン脚本で実写化!
原作は芥川賞作家であり、バンド「INU」のボーカリストとしても知られる町田康さんが2004年に刊行した小説。浪人・掛十之進は盲目の娘を連れた老人を切り捨てる。その場に居合わせた黒和藩に理由を問われると「『腹ふり党』という宗教団体が藩を滅ぼそうとしているから」という旨を証言。
しかしこれは全くの嘘であり、「腹ふり党」も数年前に廃れていたため死刑を言い渡される掛十之進。そこで「腹ふり党をでっち上げる」という奇策を講じていく…、というのが原作のストーリーだ。
江戸時代を舞台にしていながらも、今風の口語による滑稽な会話の応酬やギャグから現代風刺はもちろん大円団のラストまで硬軟織り交ぜた作風、そしてクセの強いキャラクターたちが今もなお高く評価されている。また2006年、2009年に舞台化もされている。
なお撮影はすでに終了。2017年6月から8月にかけて京都を中心に収録された。
クドカンさんと綾野剛さんの初タッグともなる今作。6月30日(土)の全国公開が待ち遠しい。
(C)エイベックス通信放送
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