アーティスト・Ayumu Imazuさんの新曲「HOWL(ハウル)」が、TVアニメ『カラオケ行こ!』の主題歌に決定した。
同曲は、Ayumu Imazuさんが本作のために書き下ろしたもの。主題歌の決定とともに、本楽曲を使用したPVも公開されている。
主人公の迷いや葛藤を表現した主題歌「HOWL」
主題歌を担当するAyumu Imazuさんは、2000年5月12日生まれ、大阪府出身のアーティスト。日本とアメリカに拠点を置き、作詞・作曲からダンスの振り付けまでを自分で手掛けている。
2024年1月にリリースした「Obsessed」は韓国Billboardの「Japan Songs」チャートで首位を達成。アジア各国でヒットし、『第66回輝く!日本レコード大賞』では企画賞を受賞した。
2025年の3月から5月にかけては、日本国内4大都市を巡ったホールツアー「Ayumu Imazu HALL TOUR 2025 “ERA” 」を開催した。
今回の「HOWL」では、『カラオケ行こ!』の物語を表現したワードをちりばめながら、迷いと葛藤が交錯していく情緒を歌詞で表現。
夜の街を駆け抜けていくようなスピード感あるトラックと合わせ、クールでポップなダンスナンバーに仕上がっているという。
『カラオケ行こ!』への想いを綴ったAyumu Imazuからのコメント
主題歌の発表に寄せて、Ayumu Imazuさんからのコメントも到着。
「僕は、聡実と狂児の関係性が本当に好きで、今回書き下ろした『HOWL』は、聡実の視点で書きました」と『カラオケ行こ!』という作品への想いを綴っている。
Ayumu Imazuさん
【Ayumu Imazuさんコメント全文】
このたび、『カラオケ行こ!』の主題歌を担当させていただきました。とても光栄です!
僕は、聡実と狂児の関係性が本当に好きで、今回書き下ろした「HOWL」は、聡実の視点で書きました。
自分のことで精一杯な、思春期真っ只中の聡実が、狂児という存在に振り回されながらも、必要とされているのはちょっと嬉しくて、どこかで彼を求めてしまう——そんな葛藤を想像しながら、歌詞を書き進めました。
この曲が『カラオケ行こ!』の世界観をより彩る一曲になってくれたら嬉しいですし、聴いてくださる皆さんにも、それぞれの解釈で楽しんでもらえたらと思っています。
同じく和山やまの『夢中さ、きみに。』と共にアニメ化される『カラオケ行こ!』
『カラオケ行こ!』は、和山やまさんによる同名の漫画をアニメ化した作品。2024年には綾野剛さんが主演をつとめた実写映画も高い評価を獲得している。
アニメ版は、同じく和山やまさん原作の『夢中さ、きみに。』と共に7月24日(木)よりTOKYO MXなどで放送開始。両作ともに動画工房が制作を担当している。
『夢中さ、きみに。』キービジュアル/画像は作品公式Xから
2作の監督をつとめるのは、アニメ『幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-』などで知られる中⾕亜沙美さん。
助監督に塚原佑希⼦さん、シリーズ構成に成⽥良美さん、キャラクターデザインに松浦⿇⾐さん、谷口淳一郎さん、音楽には伊賀拓郎さんが参加しており、主要スタッフは両作で共通している。
『カラオケ行こ!』の主人公・岡聡実は堀江瞬さんが、彼と交流を深めるヤクザ・成田狂児は小野大輔さんが演じる。
©2025 和山やま/KADOKAWA/アニメ「カラオケ行こ!」製作委員会

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