傑作漫画『ニセモノの錬金術師』が実質半額！ Kindle全巻50％ポイント還元セール

KADOKAWAの漫画を対象にした全巻50%ポイント還元セールが、Kindleストアで開催中です。

タイトルによっては最大70％OFF！ 期間は2月28日（金）までと、もうすぐ終わっちゃうので急いでください。

TVアニメが反響を呼んだ『ダンジョン飯』や実写映画化された『カラオケ行こ！』などの話題作以外にも、異世界転生モノの傑作『ニセモノの錬金術師』をはじめ、既刊1巻〜数巻の新作で今後が楽しみな作品も目白押し！

本好きの間で「良い！」と噂になった『本なら売るほど』、期待の新鋭・志波由紀さんのデビュー作『悪魔二世』も見逃せません。

九井諒子『ダンジョン飯』最大50％ポイント還元

スライムやドラゴンなど、ダンジョンのモンスターを食材として飯をつくる冒険者一行の珍道中を描いた『ダンジョン飯』。動く鎧など、いったいどう食べるのか検討もつかないモンスターも本作では貴重な食材。ユニークな発想で何でも食べていきます。

ダンジョンの深部に取り残された妹を助けるという主人公の目的と、ダンジョンに隠された秘密が絡み合い、思いも寄らない方向へ物語が進む先の読めない展開も大きな魅力。8巻を除く全巻が50％ポイント還元です。

和山やま『カラオケ行こ！』50％ポイント還元

変声期を迎えて声の変化に悩む合唱部部員の中学生と、とある事情で何としても歌が上手くなりたいヤクザが邂逅。年齢も生きる世界も違う2人が、奇妙な友情を育んでいく漫画『カラオケ行こ！』。

淡々とシュール、と言うべきでしょうか。和山やまさん独特の間が心地よい読み味を生み出しています。登場するキャラクターも全員どこかズレていて可笑しい。続編の『ファミレス行こ。』と一緒にどうぞ。

志波由紀『悪魔二世』50％ポイント還元

『悪魔二世』は、人間の母と悪魔の父の間に生まれ、優しい心と超常的な力を併せ持つ女子高生の奇妙な日々を描いた漫画です。

人知れず悪魔から人間を守る主人公ですが、別に使命感はない様子。人間の味方なのかもよくわからない。見た目は普通の少女なのに、目は超然として得体が知れない……このアンバランスなキャラクター造形がとても良い。

シリアスを緩和する笑いどころも豊富で、隙のない完成度に唸ります。

児島青『本なら売るほど』50％ポイント還元

脱サラして古本屋を営みはじめた主人公が、店を訪れる人々と交流していく『本なら売るほど』。1話完結の短編が収録されています。

自分が死んだあとに残される蔵書の行方、書物を捨てる時に抱く罪悪感など、どの短編も本好きの琴線に触れる物語ばかり。本が好きな人ほど顔をそむけたくなるような話もある。するりと読ませる、無駄のない構成も光ります。

杉浦次郎／うめ丸『ニセモノの錬金術師』全巻50％ポイント還元

氾濫する異世界転生モノの急先鋒として、瞬く間に話題をさらったのが『ニセモノの錬金術師』です。主人公は、平和を望むものの、無理やり転生者同士の戦いに巻き込まれていく青年。

多種多様なチート能力、予断を許さないバトル、練り込まれた魔法や呪術の設定など、非常に読み応えがあります。敵味方の境界が曖昧で、誰に対しても付け入る余地を見せれば一気に喰われるという緊張感が醍醐味。めちゃくちゃ面白いです。

樫木祐人『ハクメイとミコチ』全巻50％ポイント還元

身長9センチの小人、ハクメイとミコチの共同生活を描く『ハクメイとミコチ』。木の洞を家にしたり、鳥の背中に乗って空を飛んだり。動物たちと話すことだってできるファンタジーです。

他方で、服をつくったり家を建てたり、商売をしたり、音楽や芸術に心が動いたり。不思議な世界観の中に紡がれる現実が生々しく描写される。生活の香りがする。ファンタジーでありながらリアルでもある、独特の読み味は唯一無二です。

フシアシクモ『大蛇に嫁いだ娘』最大70％OFF

主人公の少女が供物として山の主である大蛇に捧げられ、妻として娶られる『大蛇に嫁いだ娘』。大蛇との暮らしに当初は慌てふためくばかりだった彼女が、自分を本当に大切にしてくれる大蛇の心を知り、少しずつ愛を育んでいきます。

物語は、普通の夫婦以上に色々な苦労を分かち合う、人間と異形の異種間恋愛譚として王道を突き進む展開。進展があるたびになんとも言えない充足感があります。しっとりして艶のある絵も良いです。

加藤拓弐／ガしガし『魔のものたちは企てる』全巻50％ポイント還元

服だけを溶かすとかいう恥辱のためだけに考えられたスライムや、捕まえた者をあられもない格好にするウネウネした触手とか、ちょっぴりセンシティブでアブノーマルな癖を追求するコメディ漫画が『魔のものたちは企てる』です。

魔王直属のマッドサイエンティストが、敵対する人間の勇者たちを貶めるためにいろんな実験を繰り広げます。やり過ぎず、されどもブレーキをかけすぎない、エグさとギャグの絶妙なバランス。プロの仕事です。