TVアニメ第2期が楽しみな『ダンジョン飯』や、今夏TVアニメの放送を控える『光が死んだ夏』など、KADOKAWAの漫画を対象にした最大50%ポイント還元セールがKindleストアでスタート!
全巻、あるいは最新巻以外の全巻が対象となっている漫画が多く、つまり実質半額で購入することができます。
映画化決定が大きな話題となった『近畿地方のある場所について』のコミカライズに、新たなファンタジー巨編の雰囲気漂う期待作『イズミと竜の図鑑』もセール中。
この記事では厳選した8作の漫画を紹介。期間は未定なので、気になる漫画は早めの確認がおすすめです。
また、『魔法少女にあこがれて』などを対象にした最安11円セールも併催中です。こちらも熱いセールなのでお見逃しなく。
目次
九井諒子『ダンジョン飯』
ここ数年で大ヒットを飛ばしたファンタジーと言えば『ダンジョン飯』です。
資金節約のため食料はモンスターでまかない、ダンジョン深部に取り残された妹を助けに向かう主人公たちの珍道中が描かれました。
もともと原作は高い評価を受けていたところ、TRIGGERによるTVアニメ化でさらに人気が拡大。TVアニメ2期(とそれ以降もあれば)も非常に楽しみです。
樫木祐人『ハクメイとミコチ』
KADOKAWAでファンタジーと言えば『ハクメイとミコチ』も忘れちゃいけません。
手のひらサイズのこびとであるハクメイとミコチ、そして彼女たちの同僚や友人とのかけがえのない日々が描かれています。
小動物や大型の鳥類など様々な種族が共生している世界観を持ち、これを構築する衣食住の文化と風土を描写する緻密な線画が特徴。迷い込みたい。
凪水そう『イズミと竜の図鑑』
一方、KADOKAWAのこれから来るファンタジーと言えば『イズミと竜の図鑑』でしょう。
神秘の存在・竜の図鑑の改定作業のため、情報集めに奔走する獣人の冒険者と、呪いで成長が止まっているという少女のような見た目の吟遊詩人が、コンビで山を渡り谷を超えて竜を追います。
繊細な線画で表現するロマン満点の異形の竜に、壮大な海や山脈等の大自然も見どころです。
モクモクれん『光が死んだ夏』
得体のしれないナニカに親友を乗っ取られた少年が、それを隠しながら秘密の交友関係を築いていく『光が死んだ夏』。
最愛の親友がいなくなった現実を受け止められず、ナニカに縋(すが)るようにして心の均衡を保つ少年の姿がいろいろグッときます。
2人が住む町で起こる不気味な現象など、ゾッとするシーンも織り交ぜて描くホラーブロマンスです。
碓井ツカサ/背筋『近畿地方のある場所について』
『近畿地方のある場所について』は、「実際にあった事件なのでは?」と思わせる巧みな手法で話題になったホラー作家・背筋さんの小説です。
そんな小説を臨場感たっぷりに漫画化したのがこちら。胸がざわざわするような湿っぽい絵柄が原作の雰囲気を一層際立たせており、まあ怖い。不気味。
陰影の使い方や1枚絵を出すタイミングなど、漫画ならではの表現で恐怖を演出してくれます。
殆ど死んでいる『異世界おじさん』
『異世界おじさん』は、異世界に行ってからではなく、帰ってきた後からの物語を描く出戻りファンタジーです。
17年ぶりに目覚めた叔父さんとその甥っ子がメインキャラ。戦闘力は最強レベルで、無自覚にモテまっていた叔父さんの語る冒険譚に甥っ子がツッコミを入れまくります。
現代を舞台にした異世界転生漫画という構図がユニークです。あとはツンデレエルフさんが愛おしすぎる。
福田星良『ホテル・メッツァペウラへようこそ』
老紳士たちが営む北欧・フィンランドの小さなホテルを舞台に、ゴリゴリの和彫りが入った謎多き日本人の青年が働く姿を描いた『ホテル・メッツァペウラへようこそ』。
ホテルを訪れる様々な人々との温かな交流と、ぽつぽつと語られていく青年の過去のエピソードが、得も言われぬ読後感をもたらします。
ちなみに、登場するおじ様たちは波乱万丈の人生を乗り越えてきた強者感があって、めちゃんこカッコいいです。
綿野マイコ『かわいすぎる人よ!』
親を亡くした少女と彼女の叔父さんが、ささやかな幸せを育んでいく『かわいすぎる人よ!』。
親族だけどあんまり似ていない。けれど、気心の知れた仲良し2人組の同居生活がショートショートで描かれます。
穏やかな絵柄もあってさらりと読めるのですが、さり気ない台詞や小さな1コマの表情に滋味深さを感じられる、良い漫画です。
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