ゆるふわギャングとは、ラッパー・Ryugo IshidaNENE(過去名義・Sophiee)、プロデューサー/トラックメーカー・Automaticからなるヒップホップユニット。


Ryugo IshidaとNENEは各々ソロ活動も行なっている。また二人は恋人同士のカップルでもある。


「FUCKIN CAR」のMVで国外から評価を受け、日本でも浸透。ラッパー・SALUの楽曲「夜に失くす feat. ゆるふわギャング」の客演として参加。

ゆるふわギャング

概要と結成秘話

ゆるふわギャングとは、 それぞれソロ活動していたラッパー・Ryugo IshidaとNENEが2016年に出会い、プロデューサー・Automaticが加わって結成されたヒップホップユニット。

当時お互いソロ活動をしていた二人はクラブで出会い、タトゥーの多さなどから意気投合し曲を作ろうという話まで出た。その日は帰宅、NENEはRyugo Ishida「YRB」のPV見て「自分がやりたかったことが詰まってたっていうか、“わーすご!”と思っちゃって、“一緒に曲やりたい”」と思い正式に声をかけ、ゆるふわギャング結成の運びとなった。

Ryugo Ishidaのラップを聴いたNENEがゆるふわと感じ、お互いが多くのタトゥーを彫っていることに加えて、Ryugo Ishidaの壮絶な生い立ちがギャングのようだということから「ゆるふわギャング」と名付けた。

結成当時を振り返って、NENEは「隕石がぶつかって地球ができたような感じ。出会うまで石ころ」、Ryugo Ishidaは「すべて明るく見えるように」と表現している。

経歴

2016年にゆるふわギャングを結成。

ラッパー・LUNV LOYAL(ルナ・ロイヤル)と3人でチャンス・ザ・ラッパーの「No Problem」のビートジャックをしたのが初の共同制作となった。

その後、遊びの帰り道の車中でつくった楽曲「FUCKIN CAR」をリリース。初となるMVを投稿すると、DJ・ディプロがリポストするなど国外から支持を得た。

2017年4月に、1stアルバム『Mars Ice House』を発表。

2017年5月、ラッパー・SALUの楽曲「夜に失くす feat. ゆるふわギャング」に参加、シーンでの知名度をさらにあげる。

2018年12月に、2ndアルバム『Mars Ice House Ⅱ』を発表。主にアメリカで制作された。

2019年11月には、音楽プロデューサー/DJ・ライアン・ヘムズワースと制作したアルバム「CIRCUS CIRCUS」を発表。

2020年、電子電気音楽グループ・ヘンタイカメラ、ラッパー・YOU THE ROCK★とのコラボEP『GOA』を発表。

2021年、BAD HOPの楽曲「Chopstick Remix feat. Vingo, Benjazzy, SANTAWORLDVIEW & ゆるふわギャング」に参加。MVは国内外で高評価となっている。

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