ヒップホップユニット・ゆるふわギャングのRyugo Ishidaさんが1月24日、楽曲「Blood tear」をリリースした。
背景には、1月19日に福岡で暴行被害に遭ったと告発していた経緯がある。
曲中には、「俺はラップという言葉を武器に戦う音楽家」「俺は暴力を選ばず 言葉でカマしてやるから大丈夫だって言ってやった」と非暴力をうたうリリックが散りばめられている。
一方、「お前に対しての殴り方 心得てる戦い方」「暴力を暴力でしか返せないやつらに送った」など、福岡のラッパーで格闘経験もあるダグラスさんらとの間で起こったとされる暴行事件を想起させる内容に。
暴力に対する音楽でのアンサー曲として広まっている。
個人として2ndアルバムをリリースしていたRyugo Ishida
Ryugo Ishidaさんは、NENEさんとともにゆるふわギャングとして活動。
2017年4月に1stアルバム『Mars Ice House』を発表し、2人のユーモラスかつ毒のあるリリックが10〜20代を中心に人気を集めた。
ソロとしても、2024年12月には2枚目となるアルバム『4NEVER』を配信リリース。1月にはリリースツアーを行っていた。
リリースツアーで訪れた福岡での暴行事件に認識のすれ違いが発生
このリリースツアーで1月18日に訪れた福岡で、暴行事件が発生。NENEさんによれば、Ryugo Ishidaさんは眼底骨折により入院する事態になっていた。
Ryugo Ishidaさんは自身のInstagramなどに「阿修羅マイク絶対に許さない」「集団リンチしてきた奴ら覚えてろよ」と投稿し、大きな話題に。
これを受けて、現場に居合わせた阿修羅MICさんもInstagramを更新。
事の発端として、Ryugo Ishidaさんが、阿修羅MICさんの紹介した初対面のダグラスさんに無礼な態度があったため、お互いの友人・知人を巻き込んだ揉め事に発展。阿修羅MICさん自身はあくまで仲裁に入った立場だと状況を説明している。
一方、これを受けてRyugo IshidaさんもSNSを更新。
Ryugo Ishidaさんと阿修羅MICさんとの間で、当日の阿修羅MICさんのスタンスを含めた意見の食い違いが発生していた。
その後、Ryugo Ishidaさんは暴力へのアンサー曲を投稿。阿修羅MICさんは、依然として誤解もあるとした上で、曲については称賛を送っている。
なお、ダグラスさんは事件について言及していない。
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