みなさんに問題です。以下の英文を、日本語に訳してください。
I swear to you that I didn't kill that man.
答えはわかりましたか? 正解は……
俺は誓って殺しはやってません。『龍が如く0』より
そう、セガのアクションゲーム「龍が如く」シリーズの顔・桐生一馬の名台詞(あるいは迷台詞)の一つです。日常生活ではたぶん使えない……どころか、使っちゃたぶんマズい。
そんな「龍が如く」シリーズのワンシーンを英語で学べるコンテンツ「絶対に使わない『龍が如く』英会話」が、9月22日からシリーズ公式X上でスタートしました。
「龍が如く」名シーンから英会話を学ぶ 文法解説も本格的
龍が如くスタジオの公式Xに投稿された「絶対に使わない『龍が如く』英会話」は、まるで英語の教科書の1ページのような画像で、セリフの英訳と解説が掲載されています。
ただ英訳を載せるのではなく、各単語ごとのかなり細かな文法まで解説しているのが特徴です。「that節」をひさびさに耳にした方、けっこういるのではないでしょうか。
また、吹き出しには「龍が如く」シリーズに登場するキャラクター・小野ミチオの姿も見られます。謎の抜擢です。「冤罪で疑われた時のために覚えておきたいミチ!」とのことですが、果たしてそんな場面は訪れるのでしょうか。
ちなみに、Xの投稿には「実生活での使用は推奨しません」と但し書きが添えてあります。そりゃそうだ。
海外人気も根強い「龍が如く」シリーズ
日本の裏社会を生きる人々のドラマを描く「龍が如く」シリーズは、海外でも「YAKUZA(『7』からはLike a Dragonに変更)」のタイトルでローカライズされ、根強い人気を得ています。
とりわけ著名なファンといえば、ジョージア州アトランタ出身のストリーマー/VTuber・ksonさん。「龍が如く」がきっかけで日本の文化に興味を持ち、やがて英会話コンテンツ「ksonの南部式英語教室」を投稿。
そして2023年には『龍が如く7外伝 名を消した男』出演オーディションで優勝を果たし、作中にキャバクラ嬢として出演を果たしています。
こうした根強い海外人気から、「絶対に使わない『龍が如く』英会話」が生まれた……のかもしれません。
なお、9月24日(水)12時からは、龍が如くスタジオの最新情報を発表する配信番組「RGG SUMMIT 2025」が放送されます。
「龍が如く」シリーズの新展開や、スタジオ最新作『STRANGER THAN HEAVEN』など、様々な新情報発表に期待がかかります。

この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント