『龍が如く8外伝』真島吾朗が主人公、ハワイの大海原を冒険　2025年2月に発売

セガのゲーム「龍が如く」シリーズ最新作となる『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』（以下『龍が如く8外伝』）が、2025年2月28日（金）に発売される。

『龍が如く8外伝』は真島吾朗を単独主人公とし、『龍が如く8』の後の世界を描いた完全新作のアクションアドベンチャー。

島や海を舞台に、記憶を失った真島率いる「ゴロー海賊団」の海賊船・ゴロー丸で、大海原の冒険を繰り広げる。

主要キャストには、真島吾朗を演じる声優の宇垣秀成さんをはじめ、ファーストサマーウイカさん、松田賢二さん、青木崇高さん、秋山竜次さん（ロバート）、谷田歩さん、大東駿介さんが決定した。

これらの情報は、2024年9月20日に行われた「RGG SUMMIT 2024 / 龍が如くスタジオ新作発表会」で明らかになった。

最凶の極道・真島吾朗が、失った記憶と財宝を求め大海原を巡る『龍が如く8外伝』

『龍が如く8外伝』は、PlayStation®5、PlayStation®4、Xbox Series X|S、Xbox One、Windows、PC（Steam）用ソフト。価格はパッケージ版・デジタル版が6930円（税込）。

真島吾朗を主人公にした本作では、かつて最凶の極道と恐れられた真島吾朗が、失った記憶と財宝を求め大海原を巡る物語が展開する。

前作での桐生一馬との共闘後から半年。真島は難破した船の残骸と共に、独り寂れた孤島の砂浜に打ち上げられていた。

自分の名前すら思い出せない真島は、失った記憶の手がかりを求め、島の少年・ノアとともに広大な海へと旅立つ。

しかし、そこは伝説の財宝を巡って悪党どもがにらみ合う、一触即発の世界だった──というストーリーだ。

真島吾朗に宇垣秀成さん他、主要キャスト8人が発表

主要キャストとして8名が発表。記憶を失い、絶海の孤島に漂着した元極道の主人公・真島吾朗を宇垣秀成さんが演じる。

真島の命を救った少年のノア・リッチの声を、『龍が如く7外伝 名を消した男』で演じた赤目も記憶に新しいファーストサマーウイカさんが担当。『7外伝』では桐生と、そして『8外伝』では真島と行動を共にする。

海に精通する元トレジャーハンターの飲んだくれで、酒場を営むノアの父親ジェイソン・リッチを松田賢二さん。

このほか、汚染されたネレ島で働く元東城会直系志垣組組長の志垣輝彦を青木崇高さん。なお青木崇高さんは、実写ドラマ『龍が如く～Beyond the Game～』で真島吾朗を演じることも明らかになった。

フリーの凄腕コックのマサル・フジタをロバートの秋山竜次さん。ちなみにマサル・フジタは、ゲーム内に実写でも登場するので楽しみにしておこう。

聖地ネレ島を守る教団パレカナの信徒ロドリゲスを谷田歩さんが演じる。谷田歩さんは、『龍が如く6 命の詩。』で小清水寛治の声を担当したほか、ゲームのPVなどでナレーションをつとめてきた。

また、悪党たちを熱狂させる海賊団団長のモーティマーの声を、『龍が如く5』で馬場茂樹を演じた大東駿介さんが担当する。

「狂犬」「パイレーツ」2つのスタイルを使い分けるバトルシステム

『龍が如く8外伝』のバトルでは、「狂犬」「パイレーツ」という2つのスタイルでプレイすることが可能。

真島らしいスピード感のあるアクションが楽しめる「狂犬」。カトラスなどの多彩な海賊道具を使いこなす「パイレーツ」。

プレイヤーは状況や好みに合わせて2つのスタイルを使いこなし、敵を蹴散らしていくことになる。