ドラマ『龍が如く』桐生一馬役 竹内涼真が語る覚悟「命をかけないと成立しない」

「原作のゲームをリスペクトしながらも、オリジナル脚本で作り上げた桐生一馬の生い立ち、背中に龍を入れて神室町で生きようと思った理由、彼を突き動かす原動力を意識しながら演じました」（竹内涼真さん）

Prime Videoで10月25日（金）から配信されるAmazonオリジナル実写ドラマ『龍が如く ～Beyond the Game～』から、主演の竹内涼真さんらが見どころを語る特別映像とメイキング写真が解禁された。

桐生一馬役の竹内涼真さんをはじめ、“錦”こと錦山彰役の賀来賢人さん、澤村由美役の河合優実さん、伊達刑事役の渋谷すばるさん、真島吾朗役の青木崇高さん、佐々木大吾役の佐藤浩市さんらが登場。

原作ゲーム「龍が如く」シリーズへのリスペクトと共に、実写ドラマならではのアクションシーンなどの見どころを熱く力説している。

セガ「龍が如く」の実写ドラマ『龍が如く ～Beyond the Game～』

歓楽街・神室町に生きる主人公たちの人間模様を描き、それまでゲームでは踏み込むことのできていなかったリアルな現代日本を表現してきた「龍が如く」。

実写ドラマ『龍が如く ～Beyond the Game～』では、2005年に誕生したセガの人気ゲームシリーズを基に、“堂島の龍”に憧れる主人公・桐生一馬の成長物語がオリジナル脚本で描かれる。

監督は『百円の恋』『嘘八百』などを手がけてきた武正晴さんがつとめた。

賀来賢人「ただのヤクザものでもアクションものでもない」

今回解禁された特別映像で、「原作のことは知っていましたし、世界で人気のコンテンツなので、命をかけてやらないと成立しない作品だなと。嬉しかったと同時に、覚悟を決めなきゃいけないなという気持ちはありました」と語った竹内涼真さん。

また、血の繋がらない家族の物語として「ゲームの美しい部分をベースにしながらも、人間ドラマを重厚かつ繊細に描いているなと思います」と話し、オリジナル脚本ならではのドラマ性を語った。

賀来賢人さんは、「桐生と錦と由美とミホはすごく貧しい環境で育って、子どもから青春時代まで一緒に過ごしていて、彼らは本当に"家族"なんです」と言及。

「現場での俳優としての四人の空気感もバチっとくるものがありました」と、キャラクター間の絆と俳優同士の関係性についてコメントした。

さらに、「1995年と2005年の対比を描いていって、キャラクターたちがどうやって10年間の間に変わっていったかをドラマチックに見せているんです。ただのヤクザものでもアクションものでもない、“人間”というものにフォーカスした作品になっていると思います」と語っている。