バーチャルライバーグループ・にじさんじを運営するANYCOLOR社が、カリキュラム監修として協力する。
ANYCOLOR社は、自社でVTuber育成プロジェクト「バーチャル・タレント・アカデミー」(VTA)を運営。これまでに10人以上の卒業生がデビューしている。
代々木アニメーション学院の「VTuber科」では、そうしたカリキュラムやメソッドが活かされそうだ。
VTuberの育成に携わってきた代々木アニメーション学院
1978年設立の代々木アニメーション学院では現在、全日制学科としてエンタメ学部やアニメ学部など8つの学部のほかに、週1コースとして「Vチューバーコース」も用意されている。また2023年9月から、日本テレビグループ発のバーチャルエンタメ企業・ClaN Entertainmentとともに、VTuberプロジェクト「ぱらすと!(Parallel Artist Project)」を展開中だ。
様々な形でVTuberの育成に携わってきた代々木アニメーション学院による専門学科の開講は、VTuberや周辺ビジネスでの活躍を志す人にとって興味深いトピックスになるだろう。/
— 代々木アニメーション学院 official (@YAG_PR) December 12, 2023
📢重 大 発 表🎊
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代々木アニメーション学院
新学科『#VTuber 科』2024年4月に開講✨
VTuber/バーチャルライバーグループ
「#にじさんじ」の運営等を行う
ANYCOLOR株式会社による
カリキュラム監修協力が実現💫
🔷詳しくは🔷https://t.co/bSZuCB9HfG pic.twitter.com/qUosdxsbxz
12月17日(日)以降、代々木アニメーション学院の東京校で「VTuber科」の学科説明会が開催される。詳細は公式サイトを確認しよう。
ANYCOLOR社「VTuberとして活躍するための基礎が学べる」
「VTuber科」の始動にあたって、監修協力するANYCOLOR社はコメントを発表。自社が展開する「バーチャル・タレント・アカデミー」について、非常に多くの応募が来ている一方で、「残念ながら全ての皆様にプログラムを提供することができません」と説明。
その上で、代々木アニメーション学院が開講する「VTuber科」は、「アニメ・エンタメの専門校である特性を活かして、将来的にVTuberとして活躍するための基礎が体系的に学べる場となっております」と紹介。
「代々木アニメーション学院の学生から幅広いVTuber活動にチャレンジする方が誕生されることを期待しております」とコメントしている。
【代々木アニメーション学院コメント】
近年、急激に人気を集めているVTuber業界は、国内はもちろん、海外でも熱狂的なファンがいるほど大きなエンターテインメント産業に成長しています。そのような業界に挑戦してみたいと思っている方に向けて、基礎から学び、一歩踏み出す自信をつける環境・機会を、当学院で提供してまいります。
【ANYCOLOR株式会社コメント】
当社はこれまで、VTuber育成プロジェクト「バーチャル・タレント・アカデミー(VTA)」を開設し、国内最⼤級VTuberグループ「にじさんじ」のノウハウを存分に活かして、VTuberスキルの向上と才能を活かす活動機会の提供を行うなど、次世代のVTuber育成に積極的に取り組んでまいりました。
「バーチャル・タレント・アカデミー(VTA)」のオーディションにおきましては、おかげさまで非常に多くの皆様にご応募いただいておりますが、残念ながら全ての皆様にプログラムを提供することができません。
この度、代々木アニメーション学院に開講されるVTuber科は、アニメ・エンタメの専門校である特性を活かして、将来的にVTuberとして活躍するための基礎が体系的に学べる場となっております。
代々木アニメーション学院の学生から幅広いVTuber活動にチャレンジする方が誕生されることを期待しております。
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