VTuber事務所・ホロライブプロダクションが2023年8月27日に発表、9月4日に設立した新グループ・hololive DEV_IS。
それに合わせて、火威青(ひおどし あお)さん、音乃瀬奏(おとのせ かなで)さん、一条莉々華(いちじょう りりか)さん、儒烏風亭らでん(じゅうふうてい らでん)さん、轟はじめ(とどろきはじめ)さんの5人によるガールズユニット・ReGLOSSが、hololive DEV_IS所属の音楽アーティストとしてデビューした。
ホロライブプロダクションが擁する女性VTuberグループ・ホロライブの7期生としてではなく、言うなればhololive DEV_ISの“1期生”としてデビューしたReGLOSS。
従来の所属タレントたちとの違いは何なのか。これまでの彼女たちの活動と、ホロライブプロダクションを運営するカバー社の公式note(外部リンク)から読み解いていこう。
しかしながら、hololive DEV_ISの場合は、活動圏は従来のホロライブと同じ。ReGLOSSのデビューが発表された際には、hololive DEV_ISとホロライブは何が違うのか、ファンの間でも話題になっていた。 カバー株式会社が発表したプレスリリース(外部リンク)によれば、「hololive DEV_ISは、従来のVTuberの枠組みを超えた『成長』『挑戦』をテーマに精力的なユニット活動を行っていくVTuberグループ」とされている。
その上で、ReGLOSSの場合は、音楽活動を中心に配信や動画投稿をするという旨が記載。
このことから、今後もhololive DEV_ISから、ReGLOSSとは異なるジャンルを主軸に活動するユニットが排出されていくことが予想される。
ファンからの熱烈な支持を受け、大きなステージを目指すことができるようになった反面、ホロライブはある課題を抱えることとなる。
「新たな取り組みを行ったり成長を表現することが難しい場面が増えてきている」のだ。
上記の課題感を明らかにしたカバー社の公式note(外部リンク)では、その解決策として今回、hololive DEV_ISを新設したと説明されている。
今やラジオや地上波の音楽番組、外部の音楽フェスにまで活動の場を広げている星街すいせいさんなどがその最たる例だ。
しかし、ReGLOSSの場合は“ユニットとして音楽活動”を行う。hololive DEV_IS公式チャンネルで公開されている「REALiZE」歌ってみた動画
これまでもホロライブ5期生の4人組、通称「ねぽらぼ」やホロライブ6期生・秘密結社holoXなど、同期間の結びつきが強いユニットは存在しており、ユニットとしての楽曲も発表されてきた。
恐らくReGLOSSおよびhololive DEV_ISは、これまで以上にユニットとしての側面が前面に押し出されていくのだろう。
(VTuberカルチャーには、「尊い」という言葉が変化した“てぇてぇ”というタレント同士の関係性を楽しむ風土が存在することも付記したい)
すでに、9月からスタートしたReGLOSSメンバーたちの活動からも、そういった傾向は表れている。ここからはReGLOSSに焦点を当てて、その“挑戦”の軌跡を見ていこう。
それに合わせて、火威青(ひおどし あお)さん、音乃瀬奏(おとのせ かなで)さん、一条莉々華(いちじょう りりか)さん、儒烏風亭らでん(じゅうふうてい らでん)さん、轟はじめ(とどろきはじめ)さんの5人によるガールズユニット・ReGLOSSが、hololive DEV_IS所属の音楽アーティストとしてデビューした。
ホロライブプロダクションが擁する女性VTuberグループ・ホロライブの7期生としてではなく、言うなればhololive DEV_ISの“1期生”としてデビューしたReGLOSS。
従来の所属タレントたちとの違いは何なのか。これまでの彼女たちの活動と、ホロライブプロダクションを運営するカバー社の公式note(外部リンク)から読み解いていこう。
目次
hololive DEV_ISとホロライブの違いは“成長”と“挑戦”
そもそも、ホロライブプロダクションの傘下には、複数のVTuberグループが存在。 もっとも、大きな区分としては、女性VTuberグループ・ホロライブと男性VTuberグループ・ホロスターズが分かれているのみで、そこから海外を中心に活動するグループ(ホロライブEnglishなど)が細分化されている程度だった。しかしながら、hololive DEV_ISの場合は、活動圏は従来のホロライブと同じ。ReGLOSSのデビューが発表された際には、hololive DEV_ISとホロライブは何が違うのか、ファンの間でも話題になっていた。 カバー株式会社が発表したプレスリリース(外部リンク)によれば、「hololive DEV_ISは、従来のVTuberの枠組みを超えた『成長』『挑戦』をテーマに精力的なユニット活動を行っていくVTuberグループ」とされている。
その上で、ReGLOSSの場合は、音楽活動を中心に配信や動画投稿をするという旨が記載。
このことから、今後もhololive DEV_ISから、ReGLOSSとは異なるジャンルを主軸に活動するユニットが排出されていくことが予想される。
成熟した大手VTuberグループ・ホロライブだからこその課題
今や、国内だけに限っても35名のタレントが所属するホロライブ。 宝鐘マリンさんや兎田ぺこらさんをはじめ、YouTubeのチャンネル登録者数200万人超えのタレントも多数存在。運営会社のカバーは、2024年3月期第1四半期(4~6月)に売上高51億4200万円、最終利益6億2100万円を記録した。ファンからの熱烈な支持を受け、大きなステージを目指すことができるようになった反面、ホロライブはある課題を抱えることとなる。
「新たな取り組みを行ったり成長を表現することが難しい場面が増えてきている」のだ。
上記の課題感を明らかにしたカバー社の公式note(外部リンク)では、その解決策として今回、hololive DEV_ISを新設したと説明されている。
hololive DEV_ISは“ユニットとしての活動”を前面に押し出す?
挑戦や成長といったに加え、hololive DEV_ISの説明でもう一箇所注目したいのが、ユニット単位という部分だ。 ReGLOSSの主軸とするフィールドが、これまでホロライブ所属タレントたちも挑戦してきた音楽ということもあり、「それなら他のタレントと変わらないのでは?」と思う人もいるかもしれない。今やラジオや地上波の音楽番組、外部の音楽フェスにまで活動の場を広げている星街すいせいさんなどがその最たる例だ。
しかし、ReGLOSSの場合は“ユニットとして音楽活動”を行う。
恐らくReGLOSSおよびhololive DEV_ISは、これまで以上にユニットとしての側面が前面に押し出されていくのだろう。
(VTuberカルチャーには、「尊い」という言葉が変化した“てぇてぇ”というタレント同士の関係性を楽しむ風土が存在することも付記したい)
すでに、9月からスタートしたReGLOSSメンバーたちの活動からも、そういった傾向は表れている。ここからはReGLOSSに焦点を当てて、その“挑戦”の軌跡を見ていこう。
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