VTuber事務所・ホロライブプロダクションを運営するカバー株式会社が7月16日(水)、音楽レーベル「hololive RECORDS」の設立を発表した。
「hololive RECORDS」は、これまでホロライブ所属タレントたちが展開してきた音楽活動をさらに発展させるべく、「もっと広く、もっと深く、もっと自由に。」をスローガンに掲げて始動。
所属タレントたちを中心とした音楽活動の場として展開していく。なお、設立にあたり、ホロライブの公式YouTubeではティザームービーも公開されている。
タレントごとに異なるホロライブプロダクションの音楽活動
ホロライブプロダクションではこれまで、各タレントによるオリジナル楽曲やユニット活動、音楽ライブが盛んに行われてきた。
音楽活動を展開するタレントたちは、メジャーレーベルに所属する場合もあれば、大手レーベルには所属しない、もしくは事務所内レーベルに所属するといったケースもあるなど、タレントごとにその形態は異なっていた。
音楽レーベルに所属した活動の代表例としては、2022年にユニバーサル ミュージックからメジャーデビューしたMori Calliope(森カリオペ)さんなどがいる。
また、ホロライブプロダクションとユニバーサル ミュージックによる共同レーベル「holo-n」では、音楽プロジェクト「Blue Journey」が展開されていた。
新レーベル「hololive RECORDS」が目指すものとは?
「hololive RECORDS」についてカバー社は、「音楽制作・流通の体制を再定義した音楽レーベル」と説明(外部リンク)。
「これまで、多くのリスナーのみなさまにホロライブプロダクションに所属するタレントたちの音楽の魅力を届けてきた音楽制作・流通の体制は、すでにひとつの“レーベル”としての機能を持ち、数多くの楽曲とプロジェクトを生み出してまいりました」とこれまでの活動を振り返っている。
その上で「こうした実績や音楽への想いをこれからの未来へつなげていくために、 タレントを中心とした音楽活動の場として『hololive RECORDS』という名前を掲げることといたしました」と、設立の経緯を語っている。
「hololive RECORDS」ロゴ
ホロライブやホロスターズ、hololive DEV_IS(ホロライブデバイス)など、現在所属するタレントたちの音楽活動が、具体的にどのように変化するのか。現時点では明らかになっていない。
今後のリリースやライブなどの音楽活動によって、詳細が明かされていきそうだ。

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