忘れられない「TGS2023」レポート〜取材帰りに骨折して入院しちゃったSP〜

忘れられない「TGS2023」レポート〜取材帰りに骨折して入院しちゃったSP〜
忘れられない「TGS2023」レポート〜取材帰りに骨折して入院しちゃったSP〜

「東京ゲームショウ2023」の会場で撮影。筆者・コバヤシと超てんちゃん

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こんにちは、KAI-YOUのコバヤシです。病院のベッドの上でこの記事を書いています。

千葉県の幕張メッセで9月21日から24日まで開催された、国内最大級のゲーム見本市「東京ゲームショウ2023」(TGS2023)。

コロナ禍による規制も徐々に解除され、4年振りにコスプレエリアやステージプログラムが復活。過去最多となる787の企業と団体がブースを出展するなど、大きな盛り上がりを見せました。

期間中の来場者数は前年から56%増加して24万3238人。KAI-YOU.netでは、ゲーム好きの編集者である僕・コバヤシと編集長の恩田が取材を敢行。

……その結果、コバヤシはオフィスに帰ってきた際に雨で滑って転倒し骨折&入院。恩田は新型コロナウイルスに罹ってしまいました(「TGS2023」での感染かは不明)。

そんなこんなで記事公開までに時間を要しましたが、「TGS2023」の模様をレポートしていきます。

【写真66枚】まさかこの後大怪我を負うとは思っていない男の記録

目次

「TGS2023」会場から感じる熱気、これは気候のせいか…?

1日目は空調の故障もありサウナのようと言われた幕張メッセ。2日目はそれほどではなかったがやはり暑かった。

筆者が会場を訪れたのは、メディアや業界関係者が集まるビジネスデーの2日目である9月22日。現地でまず感じたのが、確実に前年以上の熱気に包まれていたということ。

ビジネスデーながら人気タイトルの試遊は180分待ち。ビジネスデーも人がいっぱいというかつての東京ゲームショウ並みのエネルギーを感じました。

中でも目についたのは、VR・AR・MR系のタイトルの豊富さ。

トラッカーを用いず、歩いたりといった動作を行うことができるVRゲーム

見本市として、実験的なタイトルも多く出展する東京ゲームショウでは、かねてからVRタイトルの出展は多く見られました。

それでも今回は、企業エリア・インディーズエリアの双方にVR・ARタイトルが集まった区画が設けられていたりと、会場を巡っていて「ここにもVR、あそこにもAR!」と思うほどの盛り上がりでした。

『原神』『崩壊:スターレイル』のHoYoverseブース

ブースの上にもパムが鎮座する『崩壊:スターレイル』エリア

まず訪れたのは、『原神』『崩壊:スターレイル』『崩壊3rd』などの人気タイトルが集まるHoYoverseのブース。

『原神』エリアでは、先日ラフォーレミュージアム原宿で開催された展覧会でも見られたリアル冒険者協会が再び登場。受付では、お姉さんからスタンプラリーの台紙をもらうことができました。

ミッションを受けるコバヤシ

ほかにも、『崩壊3rd』『崩壊:スターレイル』エリアでは、それぞれ作中でプレイヤーが乗り込む宇宙船・ハイペリオン号や星穹列車のオブジェが展示。星穹列車の車掌であるパムも来場者と交流していました。

ゲーム初心者も玄人も楽しめる『ゼンレスゾーンゼロ』

キャラクターのデザインもHoYoverseの既存タイトルとは雰囲気が違う

HoYoverseブースの中で特に気になったのが、新タイトル『ゼンレスゾーンゼロ』のエリア。

これまでのタイトルとはガラッと雰囲気を変えて、ストリートを生きるアウトローたちの世界を描いた同作。今回、初めて試遊できるとあって、開場時点からかなりの人が集まっていました。
『ゼンレスゾーンゼロ』ゲームプレイトレイラー
筆者も実査にプレイしてみたところ、オープニングのアニメーションから気合いが入りまくり。

アクションも、初心者がガチャガチャプレイしてもクリアできるようになっていながら、技やキャラクター間のコンボ連携など、プレイングを突き詰める楽しみもあり、非常に楽しいゲームになっていました。

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