連載 | #416 ポップな画像を紹介してみた

よく太ったペンギンがまんまるで多幸感いっぱい!作者に聞いた制作のこだわり

よく太ったペンギンがまんまるで多幸感いっぱい!作者に聞いた制作のこだわり
よく太ったペンギンがまんまるで多幸感いっぱい!作者に聞いた制作のこだわり

匙さんの手掛けた「よく太ったペンギンのぬいぐるみ」/画像はすべてさんの提供

ぽってりとしたお腹が、何とも愛らしいまんまるなペンギン。

「お腹いっぱい」と言わんばかりにどっかりと座り込み、ちょこんと伸ばされた手足が、とってもキュートなフォルムを実現しています。

このペンギンは、ぬいぐるみ銀針堂さんが制作したぬいぐるみ。

今回はこの「よく太ったペンギンのぬいぐるみ」へのこだわりや制作のきっかけを匙さんに伺いました。

【画像4枚】反響を呼んだ「よく太ったペンギンのぬいぐるみ」

よく太ったペンギンのぬいぐるみ、BOOTHで数点販売予定

匙さんはこれまで、「メンダコ」シリーズや「しかくすなねこ」といったオリジナルのぬいぐるみを個人で制作し、BOOTHなどで販売してきました。

愛くるしいビジュアルと、こだわりの見える細部の表現に、思わず手に取ってみたくなります。 今回X(旧Twitter)に投稿された「よく太ったペンギンのぬいぐるみ」にも、その可愛らしい姿に魅了される人が続出し、6万件を超えるいいねと、2万件を超えるリポストを記録しました。

現段階ではBOOTHで数点販売予定とのことですが、ほぼ手縫いでの個人制作であるため時間を要すとのことです。

「太らせたらもっとかわいい」匙さんに聞いた制作のきっかけ

──「よく太ったペンギン」をつくろうと思ったきっかけを教えてください。

 丸々と太ったペンギンを見てみたかったからです。

メディアでご飯をいっぱい食べて丸々とした猫や犬などの動物を見ると、なんともいえないおかしみや愛らしさがあります。

もともとペンギンのぬいぐるみをつくりたくて資料を探していたのですが、ペンギン特有の丸くて美しいおなかのラインを見ているうちに、太らせたらもっとかわいいだろうと想像したのがきっかけです。

野生のペンギンも動物園のペンギンもここまで太ることはないと思いますが、ぬいぐるみなら可能です。病気にもならないのがいいところだと思います。

背中からお尻にかけてもまんまる

──丸いフォルムが非常に多幸感にあふれていると感じました。特にこだわったポイントはどちらでしょうか?

 おなかやお尻の丸みはもちろんですが、手(フリッパー)や足の大きさのバランスにもこだわっています。

太った動物は手足が体に埋もれてちょこんと見えるのがかわいいと思うので、このぬいぐるみでも小さめでつくりました。

短めの手足がかわいいペンギン

アデリーペンギンをモデルにしているそうです

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