漫画『HUNTER×HUNTER』を精神科医が分析 名越康文はゴン=フリークスをどう診る?

漫画『HUNTER×HUNTER』を精神科医が分析 名越康文はゴン=フリークスをどう診る?
漫画『HUNTER×HUNTER』を精神科医が分析 名越康文はゴン=フリークスをどう診る?

「助走もなしに面白い」と『HUNTER×HUNTER』について感想を話す名越康文さん/画像はすべて動画からのスクリーンショット

精神科医・名越康文さんが、YouTubeに冨樫義博さんによる漫画『HUNTER×HUNTER』の分析動画を投稿。

第1話の内容から、主人公のゴン=フリークスの描かれ方に迫る内容になっています。

名越康文は『HUNTER×HUNTER』のゴンをどう評価する?

0681 神話的なオープニング… ゴン・フリークス(『ハンターハンター』 精神科医のキャラ分析)
大阪府立中宮病院(現:大阪精神医療センター)の精神科救急病棟で責任者をつとめた名越康文さん。

引き続き臨床に携わる一方で、現在はTV等でコメンテーターとして活躍。YouTubeチャンネルでは、映画や漫画に登場するキャラクターを分析して、様々な作品の世界観を紐解いています。

今回の動画では『HUNTER×HUNTER』の第1話を分析。名越康文さんは「いきなり面白いよね。助走もなしに面白い」と、ゴンがヌシ釣りに成功し旅に出るシーンに注目。「神話的な世界観」と評します。 また、主人公でありながら作品のファンの間でも何を考えているのか掴みづらいと言われているゴンを、名越康文さんは『ONE PIECE』の主人公・ルフィと照らし合わせて分析。

全く違う作品の主人公2人が持つ、異質の能力について言及しています。 なお、この動画では1話時点のゴンと『HUNTER×HUNTER』についての所感であり、物語が本格的にはじまる前の段階を評しています。

ゴンは1話以降、大切な仲間と出会い、旅を楽しみ、時には絶望の底に立たされるわけですが、果たして名越康文さんはその時のゴンについて、どのように分析するのでしょうか。

『HUNTER×HUNTER』もいつかちゃんと読まなあかんなぁ」と動画の中で発言していることもあって、動画の続編が公開されるのか気になるところです。

連載25周年を迎えた『HUNTER×HUNTER』

『HUNTER×HUNTER』は、3月に連載から25年を迎えた漫画作品。主人公のゴンが、父親・ジンに会うための冒険が長年描かれてきました。

現在はゴンの友人であるクラピカや因縁の深い幻影旅団のメンバーたちが、未知の大陸・暗黒大陸を目指す「王位継承編」が描かれています。 同作は重度の腰痛を抱える作者・冨樫義博さんの体調もあって休載が多く、2022年12月に『週刊少年ジャンプ』での週刊連載の終了が発表。現状の最新話No.401以降の掲載については、新たな形で行われると告知されている。

冨樫義博さんのTwitterでは稀に『HUNTER×HUNTER』の原稿の進捗情報が投稿されるため、その更新にファンは一喜一憂している状況だ。
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みんなが心待ちにしてる『HUNTER×HUNTER』連載再開

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