『カタシロRebuild』第2弾決定 クラファンで4400万円集めたTRPG原作の舞台

『カタシロRebuild』第2弾決定 クラファンで4400万円集めたTRPG原作の舞台
『カタシロRebuild』第2弾決定 クラファンで4400万円集めたTRPG原作の舞台

画像はディズムさんTwitterから

POPなポイントを3行で

  • 「カタシロRebuild」第2弾上演決定
  • TRPG人気シナリオを原案とする舞台
  • 鈴木もぐらも出演した第一弾
配信者グループ・驚天動地倶楽部のメンバーであるディズムさんが手がけた舞台「カタシロRebuild」の第2弾が、2022年2月上旬に上演される。

同舞台はディズムさんが制作した『新クトゥルフ神話TRPG』用シナリオ「カタシロ」を舞台用に再構成したもの。

舞台の制作に際して実施されたクラウドファンディングでは、4400万円以上を集めたことでも話題になった。

鈴木もぐらや名越康文も出演した「カタシロRebuild」

驚天動地倶楽部は、ディズムさん、J.B.さん、ペレ夫さん、小ka栗ショーンさんの四人で構成される配信者グループ。TRPGの実況動画・配信をメインに扱っている。

舞台の元となった「カタシロ」は、ゲームマスターとプレイヤーが1対1で行うシナリオ。ゲームマスターとの応対や投げかけられる問いを通してプレイヤーの価値観を浮き彫りにし、十人十色のドラマが巻き起こっていくものとなっている。
新クトゥルフ神話TRPG『カタシロ』PL:ジャック・オ・蘭たん
「カタシロRebuild」も上記のような特性を踏襲しており、演者たちは台本も設定もほぼ明かされないまま舞台に立ち、語り部との対話によってその場で物語をつくっていくものとなっている。

同舞台には、驚天動地倶楽部メンバーだけではなくお笑いコンビ「空気階段」の鈴木もぐらさんや、精神科医の名越康文さん、「ダンガンロンパシリーズ」のシナリオを担当する小高和剛さん、声優の徳井青空さん、ライターのマフィア梶田さんなど多様な面々が出演している。
舞台『カタシロRebuild』名越康文,ディズム,藍月なくる

「驚天動地倶楽部は動くともっと面白い」ディズムが語った舞台化

ディズムさんは、『カタシロRebuild』公演前に行われたKAI-YOUのインタビューで、「カタシロ」誕生や舞台化の経緯を語っている。

そのインタビュー内で語られた舞台化の理由の1つが、「驚天動地倶楽部を生で見せたい」というもの。 ディズムさんには、実況動画や配信は音声のみの出演なので伝わりづらいが、驚天動地倶楽部は生で動いている姿はもっと面白く、それをより伝えていきたいという想いがあったとのこと。

10月30日には、その想いも反映されたディズムさん脚本・小ka栗ショーンさん主演の一人舞台「狂気山脈単独登頂」が配信。

現在行われている配信者・まだら牛さんの「狂気山脈アニメ映画化プロジェクト」の応援企画として行われた同舞台は、小ka栗ショーンさんのコミカルさや人間性が存分に発揮され、Twitterのトレンド入りも果たす大成功を収めた。
舞台「狂気山脈単独登頂」

「カタシロRebuild」第2弾、誰が出るんだ…?

SHARE

この記事をシェアする

Post
Share
Bookmark
LINE

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。

コメントを削除します。
よろしいですか?

コメントを受け付けました

コメントは現在承認待ちです。

コメントは、編集部の承認を経て掲載されます。

※掲載可否の基準につきましては利用規約の確認をお願いします。

POP UP !

もっと見る

もっと見る

よく読まれている記事

KAI-YOU Premium

もっと見る

もっと見る

ゲームの週間ランキング

最新のPOPをお届け!

もっと見る

もっと見る

このページは、株式会社カイユウに所属するKAI-YOU編集部が、独自に定めたコンテンツポリシーに基づき制作・配信しています。 KAI-YOU.netでは、文芸、アニメや漫画、YouTuberやVTuber、音楽や映像、イラストやアート、ゲーム、ヒップホップ、テクノロジーなどに関する最新ニュースを毎日更新しています。様々なジャンルを横断するポップカルチャーに関するインタビューやコラム、レポートといったコンテンツをお届けします。

ページトップへ