SF大賞作家 長谷敏司が、ディズムのTRPG『カタシロ』配信に患者役で出演

SF大賞作家 長谷敏司が、ディズムのTRPG『カタシロ』配信に患者役で出演
SF大賞作家 長谷敏司が、ディズムのTRPG『カタシロ』配信に患者役で出演

6月18日21時からTRPG『カタシロ』配信開始。出演者のディズムさん、堰代ミコさん、長谷敏司/画像はディズムさんの公式Xから

SF作家・長谷敏司さんが、6月18日(火)21時から、ディズムさんのYouTubeチャンネルで行われるTRPGシナリオ『カタシロ』の配信に出演する。

キーパー(進行役)の医者役をディズムさん、サブキーパーでもう一人の患者役をVTuberの堰代ミコさん(ななしいんく)が担当する。

長谷敏司さんが出演する『カタシロ』配信

『My Humanity』『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』で知られる長谷敏司

長谷敏司さんは、2001年に『戦略拠点32098 楽園』で、第6回角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビューしたSF作家。

長谷敏司さん

その後『円環少女』『あなたのための物語』『BEATLESS』『My Humanity』『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』などを発表している。

『My Humanity』では第35回日本SF大賞、『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』では第54回星雲賞・日本長編部門(小説)及び第44回日本SF大賞を受賞した。

『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』書影

また、2018年にTVアニメが放送された『BEATLESS』の世界観や設定を開放するプロジェクト「アナログハック・オープンリソース」を運営している。

ディズム制作の人気TRPGシナリオ『カタシロ』

『カタシロ』は、実況者グループ・驚天動地倶楽部のディズムさんが制作したTRPGシナリオ。

医者(キーパー)と患者(プレイヤー)の対話で物語が展開していく、思考実験的なシナリオなのが特徴だ。プレイヤーの価値観や考えが対話によって引き出されていく構成が、TRPG配信でも人気を集めている。

多くのTRPGシナリオのなかでも特に人気のある一作であり、2021年に『カタシロRebuild』、2022年には『カタシロRebuild 侵蝕』として舞台化。クラウドファンディングではそれぞれ4400万円、2100万円の支援を集めて制作・上演された。

また、健屋花那さん、千原せいじさん、周央サンゴさんらが出演する映画『カタシロReplica』が、6月21日(金)から27日(木)までの1週間限定で公開される。

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