配信者・むつーさんが、漫画『光が死んだ夏』とコラボしたクトゥルフ神話TRPGシナリオ「████が消えた夏」を発表した。
関連イラストは『光が死んだ夏』の作者であるモクモクれんさん、デザインはありあさんが手がけた。近日、無料公開を予定している。
「████が消えた夏」 原作と同じく2人の少年がキーマンに?
「████が消えた夏」は、漫画『光が死んだ夏』を原作として、むつーさんが制作したクトゥルフ神話TRPGシナリオ。
詳細は不明ながら、原作と同じく2人の少年がキーマンになることがイラストから示唆されている。
12月8日(日)19時から、むつーさんのYouTubeチャンネルで行われる配信で初お披露目。プレイヤーとして、ゲーム実況者のシャオロンさんとぺいんとさんが参加。進行役のKP(キーパー)をむつーさんがつとめる。
配信終了後には感想配信を予定しており、12月11日(水)まで全体公開、翌12日(木)以降はメンバーシップ限定に変更される。
2人の少年の数奇な運命を描く『光が死んだ夏』
モクモクれんさんによる『光が死んだ夏』は、KADOKAWAのWeb漫画サイト「ヤングエースUP」で連載中の作品。
親友・光が、人間でないナニカに変わってしまったことに気づいた高校生・よしきが主人公。彼が光の正体を周囲に隠し共存の道を探る中で、2人が住む田舎町に次々と怪現象が起こりはじめるサスペンスホラーになっている。
現在までに単行本が6巻まで刊行され、累計300万部を突破。TVアニメ化が決定しており、2025年夏に放送/配信される。
TRPGクリエイターとしても活躍する配信者むつー
むつーさんは、ゲーム実況を中心に配信者として活動しながら、オリジナルのTRPGシナリオを手がけるクリエイター。
ゲーム実況/配信文化と接近し、現在の人気に至ったTRPGカルチャーにおいて、TRPGコミュニティとゲーム実況者とをつなげた最初期の人物のひとりでもある。
代表的なシナリオは「壊胎」「傀逅」など。「傀逅」では2023年8月、渋谷パルコにて単独の展覧会を開催した。
2024年4月にSHIBUYA TSUTAYAがリニューアルオープンした際には、オープニングイベントの一つとしてポップアップショップを開催。
TRPGの入門書『初心者のためのTRPG入門』を発売するなど、様々な方法でTRPGシーンを盛り上げている。
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