ゲームデザイナー/ディレクターの桜井政博さんが、動画「星のカービィ」を8月25日(木)に公開した。
「星のカービィ」の生みの親である桜井政博さんが、初代『星のカービィ』の企画コンセプトを紹介している。
桜井政博さんによれば、初代『星のカービィ』の役割のひとつとして、「ゲーム初心者をゲームの世界に導く」ことを考えたという。
その方針のもと、敵を利用するという楽しみを簡単に味わえる「吸い込み・吐き出し」や、操作キャラクターが画面外に落下しづらくなり敵も回避しやすくなる「飛行」といった、カービィを象徴するアクションが誕生した。
初心者用という位置付けで開発された初代『星のカービィ』は、結果としてシリーズの中でもトップの売り上げを記録した。
動画「星のカービィ」では、5分強という短い時間ながらも、桜井政博さんによって企画背景やその意図がわかりやすく丁寧に語られている。『スマブラSP』でのカービィ
桜井政博さんは、「星のカービィ」だけでなく「大乱闘スマッシュブラザーズ」(略称・スマブラ)シリーズの開発でも知られている。
「スマブラ」でもカービィは5回まで空中ジャンプができ、その復帰力の高さからゲーム初心者でも扱いやすいキャラクターの1人だ。
また、Wii用タイトル『スマブラX』のアドベンチャーモード「亜空の使者」や、Nintendo Switch用タイトル『スマブラSP』の1人用モード「灯火の星」でも、カービィは最初に使えるキャラクターとして登場。
「ゲーム初心者をゲームの世界に導く」ために誕生したカービィが、その「スマブラ」の入り口としての役割を担うのも頷ける。
「星のカービィ」の生みの親である桜井政博さんが、初代『星のカービィ』の企画コンセプトを紹介している。
「初心者をゲームの世界に導く」カービィの役割
1992年、任天堂よりゲームボーイ用ソフトとして発売されたアクションゲーム『星のカービィ』は、桜井政博さんが初めてディレクターを担当したタイトル。桜井政博さんによれば、初代『星のカービィ』の役割のひとつとして、「ゲーム初心者をゲームの世界に導く」ことを考えたという。
その方針のもと、敵を利用するという楽しみを簡単に味わえる「吸い込み・吐き出し」や、操作キャラクターが画面外に落下しづらくなり敵も回避しやすくなる「飛行」といった、カービィを象徴するアクションが誕生した。
初心者用という位置付けで開発された初代『星のカービィ』は、結果としてシリーズの中でもトップの売り上げを記録した。
動画「星のカービィ」では、5分強という短い時間ながらも、桜井政博さんによって企画背景やその意図がわかりやすく丁寧に語られている。
「スマブラ」でも初心者に扱いやすいキャラに
「スマブラ」でもカービィは5回まで空中ジャンプができ、その復帰力の高さからゲーム初心者でも扱いやすいキャラクターの1人だ。
また、Wii用タイトル『スマブラX』のアドベンチャーモード「亜空の使者」や、Nintendo Switch用タイトル『スマブラSP』の1人用モード「灯火の星」でも、カービィは最初に使えるキャラクターとして登場。
「ゲーム初心者をゲームの世界に導く」ために誕生したカービィが、その「スマブラ」の入り口としての役割を担うのも頷ける。
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