ゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズの開発ディレクター・桜井政博さんが、YouTubeチャンネル「桜井政博のゲーム作るには」を開設した。
執筆現在、「このチャンネルについて」「桜井政博ディレクター作品」「大事なところはストップ!」の3本の動画が投稿されている。
YouTubeチャンネルを開設した目的について、桜井政博さんは「世界中のゲームの面白さを少しだけ底上げすることです」と説明。ゲーム開発やゲームの面白さに関する番組を展開するとしている。
『週刊ファミ通』で連載されていたコラム「桜井政博のゲームについて思うこと」をはじめ、ゲーム開発やゲームデザインに関する発信をこれまでにも行ってきた。
1本目の動画「このチャンネルについて」によれば、「より多くの人に何らかの気づき」を与える上で「講師や講義・本の執筆よりも効果的ではないか」と思い、今回のYouTubeチャンネル開設に至ったという。
ゲーム開発をしたことがない人にもわかりやすく、ゲームデザインにおける「非常に初歩的なこと」「開発現場では常識と思われること」も噛み砕いて解説。「その反面、テクニカルなことはあんまり解説しない」と、番組の方針を説明した。
1つの動画は2分から5分尺を予定しており、日本語版と英語版を公開するとしている。
なお、YouTubeチャンネル「桜井政博のゲーム作るには」は収益化せず、あくまで「ゲーム業界への投資」としてボランティアで行われる。このYouTubeチャンネルが「将来のゲーム制作者を増やす遠因になり得る」と考えているという。
動画の最後、桜井政博さんは「ゲームをつくる人あるいはつくりたいと思う人にささやかな気づきをもたらします」「プレイヤーにとってもゲームのメカニズムがわかってよりゲームが楽しめるようになるかもしれません」「人のお仕事拝見というものは面白いものです。ゲーム業海外の人にもおすすめです」とアピール。
「ニッチだけど他にはない価値がある、何年経っても参考になれるようにする、そんな番組を目指しています」と結んだ。
執筆現在、「このチャンネルについて」「桜井政博ディレクター作品」「大事なところはストップ!」の3本の動画が投稿されている。
YouTubeチャンネルを開設した目的について、桜井政博さんは「世界中のゲームの面白さを少しだけ底上げすることです」と説明。ゲーム開発やゲームの面白さに関する番組を展開するとしている。
桜井政博「より多くの人に何らかの気づき」を
桜井政博さんは、「大乱闘スマッシュブラザーズ」や「星のカービィ」の生みの親としても知られる有限会社ソラのディレクター/ゲームデザイナー。『週刊ファミ通』で連載されていたコラム「桜井政博のゲームについて思うこと」をはじめ、ゲーム開発やゲームデザインに関する発信をこれまでにも行ってきた。
1本目の動画「このチャンネルについて」によれば、「より多くの人に何らかの気づき」を与える上で「講師や講義・本の執筆よりも効果的ではないか」と思い、今回のYouTubeチャンネル開設に至ったという。
ゲーム開発をしたことがない人にもわかりやすく、ゲームデザインにおける「非常に初歩的なこと」「開発現場では常識と思われること」も噛み砕いて解説。「その反面、テクニカルなことはあんまり解説しない」と、番組の方針を説明した。
「ゲーム業界への投資」としてボランティアで運営
桜井政博さん曰く、「大乱闘スマッシュブラザーズ」の開発ROMの映像や、桜井さんがつくった開発資料の一部など公開することもあるとのこと(任天堂にはすでに許可済み)。1つの動画は2分から5分尺を予定しており、日本語版と英語版を公開するとしている。
なお、YouTubeチャンネル「桜井政博のゲーム作るには」は収益化せず、あくまで「ゲーム業界への投資」としてボランティアで行われる。このYouTubeチャンネルが「将来のゲーム制作者を増やす遠因になり得る」と考えているという。
動画の最後、桜井政博さんは「ゲームをつくる人あるいはつくりたいと思う人にささやかな気づきをもたらします」「プレイヤーにとってもゲームのメカニズムがわかってよりゲームが楽しめるようになるかもしれません」「人のお仕事拝見というものは面白いものです。ゲーム業海外の人にもおすすめです」とアピール。
「ニッチだけど他にはない価値がある、何年経っても参考になれるようにする、そんな番組を目指しています」と結んだ。
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