任天堂が発売した、
Nintendo Switch向けのプログラミング学習ソフト『
ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』。
その発売を記念し、『
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』のディレクターなどで知られる
桜井政博さんがゲームを自作し、動画を公開した。
ゲーム制作の基礎が学べる『はじめてゲームプログラミング』
『はじめてゲームプログラミング』は、ビジュアルプログラミングを通して、ゲームを楽しみながら“ゲーム制作の基礎”を学ぶことができるNintendo Switch向けのプログラミング学習ソフト。
機能をもったパーツ(ノード)をキャラクター化したノードン同士をつなげ、直感的な操作によって、入力(何をすると)・出力(何が起こる)というプログラミングの基礎を学ぶことができる。
自作したゲームは自分で楽しむだけでなく、インターネットやローカル通信でシェアすることも可能だ。
ゲームをつくるゲームと共に歩む桜井さん
桜井政博さんは、『
星のカービィ』や『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』などのディレクターとして知られるゲームデザイナー・ゲームディレクター 。
『スマブラSP』では、新キャラクター登場時に、桜井さん直々に新キャラクターの特色や使い方を解説する動画が投稿されるのが恒例となっている。
桜井さんは、プログラミング言語であるBASICをファミリーコンピュータで動作するようにする周辺機器『ファミリーベーシック』からの影響を公言しており、任天堂の「ゲームをつくるゲーム」の1つ『メイドイン俺』においても、「いっせん」というミニゲームを作成している。
『メイドイン俺』公式サイトに掲載された桜井さん/画像はドイツの任天堂公式サイトのスクリーンショット
1998年生まれ。2021年に法政大学文学部日本文学科を卒業し、株式会社カイユウに入社。
ライター、編集者、Webディレクターとしてサイトの運営に携わる。漫画、WebToon、ボードゲーム等のジャンルを得意としており、実際の読書体験やプレイ経験をもとにレビューを執筆している。
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