イラストレーター・みふねたかしさんによるフリー素材サイト「いらすとや」が6月18日(水)、「ゲーム機の抽選に当たった/外れた人のイラスト」を公開しました。
元ネタはおそらく、6月5日に発売された任天堂の次世代ゲームハード「Nintendo Switch 2」。
「いらすとや」のイラストでは、抽選当たった人も外れた人も感極まった様子で涙を流して、コミカルに感情をあらわにしています。
「ゲーム機の抽選に当たった人のイラスト」/画像は公式Xより
ネットミームや社会現象をいち早くイラスト化する「いらすとや」
誰でも無料で使用できるイラストを配布するフリー素材サイト・いらすとや(※商用利用については点数制限あり)。
様々な人物、動物、もの、場所、シチュエーションがイラストされており、プレゼンやチラシ、資料などでも使いやすいことでお馴染みです。
アニメや漫画とのコラボレーションが多いだけでなく、ネットミームや社会現象をいち早く取り入れるスピード感にも定評があります。
Nintendo Switch 2、4日で販売台数350万台を突破
そんないらすとやが公開した今回の「ゲーム機の抽選に当たった/外れた人のイラスト」。
(おそらく)Nintendo Switch 2の抽選販売を巡る悲喜こもごもを見事に表現しています。
「ゲーム機の抽選に外れた人のイラスト」/画像は公式Xより
Nintendo Switch 2は世界累計販売台数が、6月5日からの発売後4日間で350万台を突破するロケットスタートを記録。
任天堂は4回にわたってマイニンテンドーストアでの抽選販売を実施し、全国各地の家電量販店やゲーム専門店、ECサイトなどでも抽選販売が行われました。
対策は講じられるも──Nintendo Switch 2を巡る転売問題
こうした注目の高まりの中で、Nintendo Switch 2はあまりに過熱した需要から、フリーマーケットサービスなどでの高額転売も発売前から懸念されていました。
その対策としてか、任天堂はマイニンテンドーストアでの抽選応募者を、「Nintendo Switchソフトの累計プレイ時間50時間以上」「『Nintendo Switch Online』に累積1年以上の加入期間があり、応募時にも加入している」など一定の条件をクリアした人のみに限定。
また5月27日、フリーマーケットサービスを運営するメルカリ、LINEヤフー、楽天グループの3社と製品の不正出品対策で協力体制を敷くことを発表していました。
しかし結局、発売後(一定期間の出品を禁止したLINEヤフーの「Yahoo!オークション」「Yahoo!フリマ」を除く)フリーマーケットサービスでは、Nintendo Switch 2が多数出品されることに。
Nintendo Switch 2入手を巡る争奪戦、および転売問題も含む騒動はまだまだ続きそうです。
第4回の抽選販売以降のマイニンテンドーストアでの販売はどうなる?
マイニンテンドーストアでは6月17日、第4回の抽選結果発表にあわせて、今後も継続してNintendo Switch 2を販売すると告知。
次回販売の詳細については、7月上旬ごろまでに発表されます。
これまで落選した場合は、応募内容が自動的に次回の抽選に引き継がれていましたが、今後どのような方針になるのかは現時点で不明。入手が容易になるのかにも注目が集まります。

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